ごみの飛散対策

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ページ番号1002777  更新日 2021年8月17日

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カラスに荒らされ道路や歩道にごみが散乱している光景を見かけることがあります。

散乱したごみは周囲を汚し、美観上も好ましくありません。

カラスや風によるごみの飛散を防ぐために、収集日や分別など基本的なルールを守るのはもちろん、ごみを出す方のひとりひとりが出し方を工夫することで飛散被害をある程度防ぐことができます。

イラスト:ごみを荒らすカラス

カラスに荒らされないための工夫

カラスは食料を得るためにごみをあさります。

【その1】カラスのエサとなる生ごみを減らしましょう。

食品を「買いすぎない」「残さない」ことを心がけましょう。

また、生ごみ堆肥容器化や電動生ごみ処理機を使って生ごみを少なくすることも有効です。

  • 帯広市では「生ごみ堆肥化容器と電動生ごみ処理機の購入助成」を行っていますので、ご活用ください。
  • ダンボール箱に生ごみを入れてたい肥化する「ダンボールコンポストの作り方」をご紹介していますので、ご覧ください。

【その2】生ごみなどカラスのエサとなるものを見えなくします

カラスは臭いではなく、発達した目でエサを探していると言われています。

生ごみは

  1. 十分に水を切って、小袋にいれます。
  2. その袋を新聞紙やチラシなどで包みます。
  3. さらに、ごみ袋の中心に隠すように入れます。

※紙製・プラスチック製容器包装などの資源ごみは、食品などの内容物を残さず汚れを落として出します。

【その3】カラスとごみを物理的に遮断します。

飛散防止ネットなどを使いカラスがごみ袋に近づけないようにします。

飛散防止ネットは市内ごみステーションに普及していますが、隙間からごみを引き出し、荒らされてしまう場合もあります。

せっかく用意されている飛散防止ネットですから、有効に使ってごみの飛散をなくしましょう。

イラスト:重石を置いた飛散防止ネット

ポイント

ネットは少し大きめの物を用意し、ごみをネットの中(できるだけ中央)に確実に入れて、おもし等を使いずれないようにしていただくと効果的です。


カラスは学習能力が高く、ひとたび目をつけられたごみステーションは何度も被害に遭う傾向にあります。

カラスがこなくなるまで継続して対策を講じていかなければなりません。

カラスよけサークルの普及について

これまでの対策で不十分な場合は、飛散防止ネットの効果を高める補助器材として「おびひろタイプカラスよけサークル」を紹介しています。

画像:カラスよけサークル
おびびろタイプ「カラスよけサークル」

詳しくは「カラスよけサークルの普及について」のページをご覧ください。

このページに関するご意見・お問い合わせ

都市環境部環境室清掃事業課指導係
〒080-2464 帯広市西24条北4丁目1番地
電話:0155-37-2311 ファクス:0155-37-2313
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