ヒグマの痕跡の特徴について
ヒグマをはじめ、市内で見られる動物の痕跡(フン、足跡)の特徴を紹介しています。
ヒグマの痕跡の特徴

ヒグマとの事故を防止するためには、ヒグマについて正しく知ることが必要となります。
ヒグマの痕跡にはどのような特徴があるのか、他の動物の痕跡と併せてご紹介します。
それぞれの動物の痕跡を比較し、正しい情報を得ることで、ヒグマとの遭遇を未然に防ぎましょう。
ヒグマのフン
特徴
○大きな俵形で、大きいものでは直径7~8cm、全体の大きさが30cm程度になります。
○ヒグマは消化能力が弱く、食べたものがそのままの形で出てくることがあります。
そのため、臭いもそのままの場合が多く、不快な臭いがほとんどありません。
食べたものによって、色や形状は異なります。
○一般的にフンの直径が4cm以上の場合は、ヒグマのものである可能性が高いといわれています。
ヒグマの足跡

特徴
○前足と後足で形が異なり、前足の足跡、肉球部分、爪が痕跡として残りやすいとされています。
○後足の跡が前足の跡のすぐ前につくことが多いです。
○前足は横長、後足は縦長という特徴があります。
○前足の幅(前掌幅)を計測することにより、ヒグマの大きさやオス・メスを判別できることがあります。
帯広市内でよく見られる他の動物の痕跡の特徴
ヒグマの痕跡と他の動物の痕跡を比較し、正しい情報を得ることで、ヒグマとの事故を未然に防ぎましょう。
キツネ
- フン
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犬のフンと似ており、形状は細長く、5~8cm程度のものが多い。
- 足跡
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犬の足跡と似ている。
横幅4~7cm程度
縦幅5~8cm程度
エゾシカ
- フン
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長さは5mmから1cm程度と小さく、俵型。
草食動物であり、フンには細かくすりつぶされた植物の繊維がある。
- 足跡
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2つの大きな蹄(ひづめ)が足跡としてつくことが多い。
提供:道総研エネルギー・環境・地質研究所
タヌキ
- フン
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形状は細長く、2~3cm程度のものが多い。形を成さないフンもある。
雑食であり、中には様々なものが入っている。
複数の個体が繰り返し同じ場所にフンをすることがある(ためフン)。
- 足跡
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キツネに似ているが、指の間隔がキツネに比べると開き気味で全体が丸みを帯びている。
提供:道総研エネルギー・環境・地質研究所
提供:道総研エネルギー・環境・地質研究所
アライグマ
- フン
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犬のフンと似ており、形状は細長く、2~3cm程度のものが多い。
雑食であり、中には様々なものが入っている。
- 足跡
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指の本数は5本。
指の形がはっきりとしているため、人の手形のような足跡がつく。
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