死亡野鳥を見つけた場合の注意事項
野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生状況について
令和6年10月15日に北海道別海町において野鳥糞便から今シーズンで2例目となる野鳥における高病原性鳥インフルエンザが確認されました。国内複数個所で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、国は野鳥サーベイランスの全国の対応レベルを「レベル3(国内複数箇所発生)」に引き上げました。
対応レベル3への引き上げに伴い、北海道では調査対象を拡大(検査対象となる死亡野鳥数の引き下げ)するとともに、監視を強化しました。
対応レベル | 発生状況 |
---|---|
対応レベル1 |
発生のない時(通常時) |
対応レベル2 | 国内単一箇所において、国内の野鳥、家きん及び飼養鳥で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合(国内単一箇所発生時) |
対応レベル3 | 国内単一箇所発生から28日以内に国内の他の箇所において、国内の野鳥、家きん及び飼養鳥で感染が確認された場合(国内複数箇所発生時) |
死んだ野鳥を見つけても素手で触らないでください
高病原性鳥インフルエンザウィルスは、感染した鳥獣との濃密な接触などの特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられていますが、野鳥との接し方については、次の事項に注意してください。
注意事項
- 死んでいたり、衰弱している野鳥を見つけた場合は素手で触らないようにしましょう。
- 鳥の排泄物などに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
- 水辺などに立ち寄って、野鳥の糞を踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。
お願い
- 野鳥が多数死んでいるのを見つけたら、十勝総合振興局 環境生活課(0155-26-9031)までご連絡ください。
- その他のお問い合わせは、野鳥については十勝総合振興局 環境生活課、ニワトリなど家きんについては十勝家畜保健衛生所(0155-59-2021)、人の健康については北海道帯広保健所(0155-27-8634)までご相談ください。
参考
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するご意見・お問い合わせ
都市環境部環境室環境課自然公園係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4136 ファクス:0155-23-0159
ご意見・お問い合わせフォーム