帯広市の自殺をとりまく現状

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ページ番号1016879  更新日 2024年4月1日

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自殺者数の推移

帯広市の男性の自殺者数は、平成30年以降ほぼ横ばいで推移していますが、女性は令2年、令和4年に顕著な増加がみられました。

H27男29人女8人、H28男25人女18人、H29男16人女9人、H30男21人女9人、R1男20人女8人、R2男22人女14人、R3男21人女9人、R4男20人女14人

自殺者の特徴

帯広市の平成29年から令和3年までの5年間の自殺者数は149人で、属性別にみると、「男性、40~59歳、有職、同居」が1位で18人となっています。次いで「男性、60歳以上、無職、同居」、「女性、60歳以上、無職、同居」となっています。上位5区分のうち、2位~4位が「60歳以上、無職」で計40人となっており、全体の約25%を占めています。また、1位と5位を合わせると、「男性、20~59歳、有職、同居」で、計30人となり、全体の約20%を占めています。

帯広市の主な自殺の特徴(平成29~令和3年合計)

自殺者の特性上位5区分

自殺者数
(5年計)

割合

自殺死亡率
(10万対)

背景にある主な自殺の危機経路

1位:男性40~59歳有職同居

18

12.1%

23.7

配置転換→過労→職場の人間関係の悩み+仕事の失敗→うつ状態→自殺

2位:男性60歳以上無職同居

14

9.4%

28.0

失業(退職)→生活苦+介護の悩み(疲れ)+身体疾患→自殺

3位:女性60歳以上無職同居

14

9.4%

15.8

身体疾患→病苦→うつ状態→自殺

4位:女性60歳以上無職独居

12

8.1%

33.2

死別・離別+身体疾患→病苦→うつ状態→自殺

5位:男性20~39歳有職同居

12

8.1%

24.4

職場の人間関係/仕事の悩み(ブラック企業)→パワハラ+過労→うつ状態→自殺

 

(地域自殺実態プロファイル2022)

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市民福祉部健康保険室健康推進課健康づくり係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721、0155-25-9722 ファクス:0155-25-7445
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