帯広市民憲章、都市宣言

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ページ番号1001407  更新日 2020年12月25日

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帯広市では、市民憲章を昭和57年に制定し、交通安全(昭和37年)、健康スポーツ(昭和63年)、暴力追放・防犯(平成元年)、核兵器廃絶平和(平成3年)の各都市宣言を行っています。

帯広市民憲章

昭和57年に開基100年市制施行50年を迎えるにあたり、市民が郷土愛を培い、相互のきずなをさらに強める、市民共通の規範として、市民憲章を同年6月17日に制定しました。

澄んだ青空と、きれいな水に恵まれている広大な十勝平野。先人は多くの苦難を乗りこえて、その中心に平原のまち、帯広を拓(ひら)きました。

わたしたちは、豊かな自然と、この地によって培(つちか)われたおおらかな気風に誇りをもち、住みよいまちをめざし、よりよい市民として前進するために、この憲章を定めます。

1 明るく働き、豊かなまちにしましょう。
1 きまりを守り、なごやかなまちにしましょう。
1 あたたかい心をもち、うるおいのあるまちにしましょう。
1 自然を大切にし、やすらぎのあるまちにしましょう。
1 北国の文化を高め、楽しいまちにしましょう。

各種都市宣言

交通安全都市宣言

最近、わが国経済の急激なる発展は、都市交通のふくそう化を招いて悲惨な交通禍の続出となってあらわれ、今やわが帯広市においても車両の増加は交通事情の悪化と事故のひん発をもたらし、市民の日常生活にとってゆるがせにできない現状である。

これら交通禍の脅威を除いて市民生活の安全を確保するため、交通環境の改善整備を推進するとともに、市民の協力一致の下に安全交通の自覚に徹して交通道徳高揚の急務を痛感するものである。

よって全市民とともに総合的連けいをはかり、強力なる活動を通じて明るく住みよい安全都市の理想を達成すべく、ここに帯広市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
(昭和37年5月17日)

健康スポーツ都市宣言

私たち帯広市民は、地域に根ざしたスポーツ活動を通じ、明るくたくましい心とからだをはぐくみ、躍動する豊かなまちおびひろをめざし、ここに健康スポーツ都市を宣言します。

1 みんなでスポーツを楽しみ、健康な生活をおくろう。
1 みんなでスポーツに親しみ、いきいきとした地域の輪を広げよう。
1 みんなでスポーツをとおし、はずむ心を世界に伸ばそう。
(昭和63年10月10日)

暴力追放・防犯宣言

安全で秩序ある社会の進展と平穏な生活の確保は、市民生活の願いである。

しかしながら、最近の社会情勢の変化は、市民が日常生活を営む上で、不安感を覚えるような各種犯罪が増加の傾向にある。

21世紀を間近に控えて、市民相互の連帯意識と防犯意識の高揚を図り、市民生活の安全を確保するとともに、暴力を排除し犯罪のない真に明るく住みよい街づくりを決意し、ここに帯広市を「暴力追放・防犯の街」とすることを宣言する。
(平成元年8月5日)

核兵器廃絶平和都市宣言

世界の恒久平和は、豊かで安全な生活を求める全世界の人びとの共通のねがいであり、日本国憲法の理念でもあります。

しかし、この地球上には大量の核兵器が蓄積されており、その開発は宇宙空間にまで及び、あらゆる生命の存続に脅威をあたえております。

かけがえのない地球をまもり、子どもたちにひきつぐことは、今を生きるすべての人びとの果たさなければならない責務です。

世界唯一の核被爆体験国である日本に住むわたしたちは、広島・長崎の惨禍をくりかえさないよう、全世界にむけ核兵器の廃絶と戦争の根絶を訴えつづけなければなりません。

自然ゆたかな郷土を大切にし、やすらぎのある生活をねがうわたしたち帯広市民は、非核三原則の堅持と核兵器の廃絶を求め、核兵器廃絶平和都市となることを宣言します。
(平成3年8月15日)

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総務部総務室総務課総務係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4100 ファクス:0155-23-0151
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