川西・大正地区認可保育所耐震関係情報
へき地保育所の耐震診断の結果等を公表します。
川西・大正地区保育所の耐震診断結果に基づく対応状況ついて
平成24年9月に公表した、昭和56年以前の旧耐震基準で建設したへき地保育所の耐震診断の結果に基づく対応状況をお知らせいたします。
対象保育所
耐震診断は、昭和56年5月31日以前に建設されましたへき地保育所のうち、耐震性を把握していない木造の川西保育所及び鉄筋コンクリート造(RC造)のことぶき保育所について、耐震診断を実施いたしました。
耐震診断の結果、耐震性能が低いと判断された川西保育所については、十分な耐震性能を確保するため、上部構造評点を1.0以上にするための耐震補強工事を平成25年10月に完了いたしました。
なお、ことぶき保育所については、耐震性を有していると判断されました。
診断結果
1.木造
施設名 |
築年月 |
耐震診断結果 (床面積) |
耐震診断結果 (上部構造評点のうち最小値) |
耐震診断結果 (耐震性能評価) |
対応状況 |
---|---|---|---|---|---|
川西保育所 | 昭和54年12月 | 360.85平方メートル |
0.37 |
倒壊する可能性が高い |
平成25年10月 耐震補強工事完了 |
上部構造評点 | 耐震性能評価 |
---|---|
1.5以上 | 倒壊しない |
1.0以上 1.5未満 | 一応倒壊しない |
0.7以上 1.0未満 | 倒壊する可能性がある |
0.7未満 | 倒壊する可能性が高い |
※上部構造評点とは、耐震診断により、木造における建物の耐震性能を示す指標で、1.0以上が耐震性を有しているとされています。
※耐震性能評価は、震度6強以上の大規模な地震発生を想定したものです。
木造における建物の耐震性能を示す指標である上部構造評点が、一般的に1.0以上が耐震性を確保されているということになりますが、川西保育所の最小値は0.37で、0.7未満となっており、震度6強以上の大規模な地震を想定した耐震性能評価は、「倒壊する可能性が高い」という評価でした。
2.非木造(RC造)
施設名 |
築年月 |
床面積 |
Is値のうち最小値 |
耐震性能評価 |
---|---|---|---|---|
ことぶき保育所 | 昭和56年3月 | 638.00平方メートル |
1.47 |
倒壊又は崩壊する危険性が低い |
※Is値とは、耐震診断により、非木造における建物の耐震性能を示す指標で、0.6以上(学校の場合は0.7以上)が耐震性を有しているとされています。
ことぶき保育所は、Is値の最小値が1.47であったことから、耐震性を有しているという評価でした。
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