レジ袋等の削減に向けた取り組み
令和2年7月1日より、レジ袋(プラスチック製買い物袋)の有料化がスタートしました。
帯広市では、レジ袋有料化後も市内小売事業所及び市民団体と連携して、レジ袋等の削減に取り組んでいます。
「レジ袋等の削減に向けた取り組みに関する協定」について
自然との共生を図り、環境に配慮したエコなくらしを進めることで、「温室効果ガス排出量の大幅な削減などによる低炭素社会」、「3R(注)を通じた循環型社会」の実現を目指し、事業者、市民団体、行政が協働して、レジ袋の削減を進めています。
注:3Rとは、「リデュース、リユース、リサイクル」で、ごみを「出さない、再使用する、再生利用する」ことです。
協定の概要
市民団体も参加した取り組み
全道、全国に広がりを見せるレジ袋削減運動を帯広においてもより広げていくため、主に事業者が取り組んできたレジ袋の削減の取り組みに市民団体も参加しています。
事業者、市民団体、行政が協定を締結し、協働で推進しています。
活動内容の拡張
レジ袋の削減の取り組みに加え、簡易包装の取り組みについても事業者と協定を締結し、運動の輪を広げていきます。
協定の内容
環境に配慮した「エコなくらし」の実践のため、レジ袋の削減に取り組むものです。マイバッグ持参運動の展開など事業者ごとに様々な内容の取り組みになっています。
主な取り組み
事業者
- マイバッグ等持参の呼びかけ
- レジ袋辞退率の設定
- レジ袋の販売による収益金を活用した環境保全活動や地域貢献活動への還元
市民団体(帯広市町内会連合会、一般社団法人帯広消費者協会)
- マイバッグ等持参運動の拡大・推進
- 協定締結事業者の取り組みへの支援
- 3Rの取り組みによる環境に配慮したエコなくらしの実践
帯広市
- 広報支援(報道発表等)
- 市民の3R活動等の支援とライフスタイル転換の促進
協定締結
平成20年9月26日に帯広市役所において、「レジ袋等の削減に向けた取り組みに関する協定」締結式を行いました。
協定への参加状況
- 平成20年9月26日に8事業所(38店舗)、2市民団体と最初の協定を締結しました。
- 平成20年10月22日にイオン北海道株式会社と2回目の協定を締結しました。
- 平成28年1月4日に7事業所(26店舗)、2市民団体と協定を見直し、改めて締結しました。
- 平成28年3月1日にマックスバリュ北海道株式会社と協定を見直し、改めて締結しました。
- 令和元年6月13日に株式会社イトーヨーカ堂帯広店と協定を見直し、改めて締結しました。
- 平成2年6月8日にイオン北海道株式会社と協定を見直し、改めて締結しました。
令和6年4月1日現在、6事業所(22店舗)、2市民団体と協定を締結しています。
※協定を締結していただける事業者・市民団体を、引き続き募集しています。
各事業者の協定書
- イオン北海道株式会社 (PDF 355.9KB)
- 株式会社イトーヨーカ堂帯広店 (PDF 59.2KB)
- 帯広市川西農業協同組合 (PDF 58.4KB)
- 生活協同組合コープさっぽろ (PDF 70.3KB)
- 株式会社ダイイチ (PDF 61.8KB)
- 株式会社福原 (PDF 61.8KB)
協定外の取り組み 市内コンビニエンスストアとの連携
平成30年度
一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会、株式会社セブンーイレブン・ジャパン、株式会社セイコーマート、株式会社ローソンのご協力により、市内コンビニエンスストアの店舗において掲示されているレジ袋削減ポスターに環境モデル都市おびひろのステッカーを掲示していただきました。引き続き、コンビニエンスストアと連携することで、多くの店舗利用者に対して帯広市もレジ袋削減についての啓発を行っていきます。
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このページに関するご意見・お問い合わせ
都市環境部環境室環境課環境保全係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
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