植物相調査について(令和4~6年度)

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ページ番号1015001  更新日 2025年9月19日

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野草園では植物相調査を実施しました

帯広市野草園では、令和4年度から令和6年度にかけて、園内の植物について調べる「植物相調査(しょくぶつそう)」を実施しました。

野草園植物相調査について

調査の目的

本調査の目的は、野草園の植生の現状を正確に把握することです。

前回調査から14年が経ち、その間に植物の分類方法が変わりました。

植物の生え方(植生)にも変化があるかもしれません。

また、調査によって分かったことを、これからも自然豊かな野草園を保つために「なにが必要なのか」「なにができるのか」を考え、対応していく基礎資料としても使っていきます。

どのような調査をしたか

令和4年度から6年度で実施した調査は、以下の4点です。

1.植物相調査

野草園の中にどのような種類の植物があるのかを調査し、リストアップしました。

2.希少種の生息数調査

植物相調査で見つかった植物のうち希少種について、「どこにどの程度は生育しているのか」を記録しました。

3.植生調査

園内数か所に調査区を設定し、「その中にどの植物がどのくらい生えているのか」という割合を調べました。

4.毎木調査

園内数か所に調査区を設定し、樹木ごとの高さと太さ、樹種を調べました。

どのようなことが分かったのか

令和4年度から6年度に実施した調査では、88科367種の維管束植物(シダ植物と種子植物)が確認されました。

前回調査では確認されなかったノビネチドリや、ナガホノナツノハナワラビなども確認されました。

詳細については各年度の報告書をご覧ください。

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生涯学習部生涯学習文化室児童会館こども科学係
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