帯広市野草園 野草園の土壌型と植生

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ページ番号1002963  更新日 2021年1月19日

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野草をはじめとする植物の生育には、土壌の種類の影響を受けています。野草園の土壌と自生する植物種を紹介しています。

野草園の4つ土壌型

地図:野草園の土壌分布図

十勝平野は大部分が火山灰性土壌といわれていますが、野草園についても十勝・樽前・恵庭などの各火山の降灰による火山灰が基調になっています。

野草園に分布する土壌は、地形、土壌母材、地下水位、植生および土壌断面形態の違いにより、4つに分類されます。

1.褐色火山性土

野草園内の分布
東側正門から動物園に至る道路沿い
土壌の性質
乾燥地

植生(褐色火山性土)

写真:野草園1
正門南側(7月)
  • 樹木
    カシワをはじめ、エゾヤマザクラ、シラカンバ、オニグルミなどが混生しています。
  • 林下
    エゾミヤコザサが最も多く、エゾヤマハギ、スズラン、ナワシロイチゴ、ツルウメモドキなどが見られます。

2.湿性厚層黒色火山性土(傾斜相)

野草園内の分布
北東部と南西部の斜面
土壌の性質
水はけの良くない腐植質火山性土

植生(湿性厚層黒色火山性土[傾斜相])

写真:野草園2
ヤチダモ(敷地東側、7月)
  • 樹木
    カシワ、カラコギカエデ、ヤチダモなどが多く見られます。
  • 林下
    エゾミヤコザサ、ビロードスゲ、ザゼンソウ、ヒメザゼンソウ、エゾクガイソウ、ヤマブキショウマなどが見られます。

3.湿性厚層黒色火山性土

野草園内の分布
野草園の面積の74パーセントを占める
土壌の性質
ウツベツ川によって平坦にされた面につくられた地下水位の高い腐植質火山性土

植生

写真:野草園3
敷地中央部(5月)
  • 樹木
    ヤチダモ、ハルニレ、ミズナラ、キタコブシ、トドマツなどが多く見られます。
  • 林下
    ビロードスゲ、エゾミヤコザサ、フッキソウ、ユキザサ、キツリフネ、オニシモツケ、オオウバユリなどが見られます。

4.下層無機質低位泥炭土

野草園内の分布
南側の凹地
土壌の性質
凹地に発達した泥炭土壌で、年間を通じて湛水状態になっています。

植生

写真:野草園4
敷地南側の湿地(7月)
  • 樹木
    ヤチダモ、ヤチハンノキなどが多く見られます。
  • 林下
    カブスゲ、オオカサスゲ、クロユリ、エンコウソウ、ミズバショウ、ミズスギナ、キタヨシなどが見られます。

樹木や野草の分布

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生涯学習部生涯学習文化室児童会館こども科学係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2434 ファクス:0155-22-5401
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