応急給水訓練

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ページ番号1008451  更新日 2021年4月12日

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大規模な災害により断水等が発生した場合は、臨時の給水所を設定し、給水タンク車などによる応急給水を実施します。応急給水は、水道による給水が回復するまでの必要最低限(飲用)の給水となります。ここでは、応急給水の手段と給水方法の概要について紹介します。

給水タンク車

給水タンク車

帯広市では、1.5立方メートル、3.1立方メートルの水の運搬が可能な給水タンク車を保有しています。また、大規模災害時は、関係団体が保有している給水タンク車も活用して応急給水を実施します。


給水の様子

タンクから給水スタンドにホースをつないで給水します。給水スタンドから給水する際は、担当の職員の指示に従い実施してください。


給水用バッグ

給水用の容器は各自でお持ちください。ポリタンクやペットボトル、ポリ袋にも給水することが可能です。折りたたんでコンパクトに収納することができる災害用の給水バックがおすすめです。この機会に、非常用持ち出し品に給水用の容器を準備しておきましょう。

緊急貯水槽

緊急貯水槽の仕組み

1基あたり約100立方メートルの貯水が可能な緊急貯水槽を市内に12基設置しています。1基につき約11,000人に3日分の飲料水(1人1日3リットルとした場合)を供給することが可能です。
平時は、新鮮な水道水が循環していますが、地震などにより配水管が破損して水圧が低下した時は、緊急貯水槽と配水管をつなぐ遮断弁が自動的に作動して、緊急貯水槽内の水が飲料水として確保されます。


緊急貯水槽の設置箇所

緊急貯水槽の設置箇所は次のとおりです。

全12か所
 緑丘小学校、柏小学校、
 帯広小学校、帯広第二中学校、
 栄小学校、明星小学校、
 広陽小学校、大空小学校、
 若葉小学校、緑園中学校、
 南町中学校、豊成小学校


給水スタンド設置の様子

緊急時に緊急貯水槽から給水する際は、地下に埋設している貯水槽から手動のポンプで水をくみ上げ、ホースでつないだ給水スタンドから給水します。


ポンプで水をくみ上げる様子

給水スタンドから給水する際は、担当の職員の指示に従い実施してください。

参考

このページに関するご意見・お問い合わせ

総務部危機対策室危機対策課危機対策係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4103 ファクス:0155-23-0151
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