Pink Ribbon in おびひろ|応援メッセージ

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1004844  更新日 2020年12月18日

印刷大きな文字で印刷

帯広に縁のある方々から「Pink Ribbon in おびひろ」への応援メッセージをいただいています。

原千晶さんからのメッセージ

帯広の皆さんへ

この度は乳がん予防月間という事でメッセージを寄せさせて頂ける事になり、とても有り難く嬉しく思っております。

私は昭和49年にここ帯広で生まれました。父が就いた仕事の関係でまだ小さかった頃に帯広を離れ、各地転勤していましたので毎年夏休みに帯広の祖母の家に帰るのが何よりもの楽しみでした。

生まれたけど育っていないという寂しい部分もあるのですが それだけに私にとって帯広はいつまで経っても憧れのような格別な思いがある生まれ故郷です。

私は30歳の時に子宮頸がんを経験しました。その時は自分の希望もあって子宮を温存したのですが、がんだったという事実から逃げ続け、病院にもきちんと通わなかった結果、35歳の時に再びがんが発覚。子宮体がんでがんは頸部とリンパ節にまで転移を起こしており、 ステージIIIcという診断を受けてしまいました。

6時間もかかる大きな手術の後、抗がん剤まで経験しなければならなくなって しまいました。全身の脱毛、倦怠感、胃腸障害、味覚障害、睡眠障害・・・ 様々な辛い副作用が治療の度に襲って来て、当時は生きた心地がしませんでした。

そして今、私は婦人科がんの啓発活動と共に、「よつばの会」という患者会を立ち上げ、がんを経験した女性と交流を重ねています。

現在、乳がんをはじめとする婦人科特有のがんの発症が本当に増えています。 何より辛いのが、働き盛り子育て盛りの30代〜50代の若い女性の罹患率が下がらないという事です。

私は治療によって子供が産めなくなりました。それも悲しい事ですが、よつばの会で多くの女性と出会い、話を聞いているとお子さんを抱えながらの闘病の大変さは、私の状況以上だと痛感します。

自分以上に大切な存在がいるということ。その存在を残しながら旅立っていかなければならなかった女性を見てきました。

これほど切なく、どうしようもない思いはありません。

普段仕事や子育てで忙しくしている中で検診を受けたり、身体を気遣うことはなかなか難しいかもしれません。でも、がんを経験した女性は一様にこう口にします。

まずは自分を守る事。自分の健康があるから、家族の健康を守る事が出来る。

皆さんの大切な人の為に。どうか、ご自身の身体と向き合って下さい。

がんは早期発見早期治療が鉄則です。沢山の女性の笑顔が明るい未来を照らす世の中でありますように・・・。

サイン:帯広のみなさんへ はらちあき


原さん主宰「よつばの会」はリンク先からご覧いただけます

帯広市出身オリンピック選手からのメッセージ

小原悠里(おばらゆり)選手

1980年9月10日 帯広市生まれ。
稲田小⇒南町中⇒白樺学園高⇒富士急行(2006年退社)⇒高崎健康福祉大学(管理栄養士資格を取得)

  • 主なスケート主な戦歴
    • 世界ジュニア選手権(総合2位)
    • 2002年 ソルトレイク五輪 1500M出場
    • 2013年 現役 引退
  • 現在
    • NTC(ナショナルトレーニングセンター)競技別強化拠点施設の専任マネジメントスタッフ
    • 日本スケート連盟スピードスケート科学スタッフ(栄養)

メッセージ

写真:小原悠里(おばらゆり)選手

スポーツ選手は、常に自分のからだと対話をしています。
だから、検診を受けるのも一つの方法だと考えています。
最初は、受診する事に抵抗があるかもしれませんが、自分のからだは自分で守ることが必要です。
また、大切な人達への配慮であると思います。
帯広市の皆さん、是非一緒にアクションを起こしましょう!!

石野枝里子(いしのえりこ)選手

1985年12月1日 帯広市生まれ。
豊成小⇒南町⇒白樺学園高⇒富士急行(2010年退社)⇒日本電産サンキョー(2014年退社)

  • 主なスケート戦歴
    • 世界ジュニア選手権(総合優勝)
    • インターハイ 1500M3000M 2種目で大会3連覇
    • 5000M 日本記録保持者
    • 2006年 トリノ五輪 4種目 出場
    • 2014年 現役引退
  • 現在
    • 東京都北区の地域振興部 東京オリンピック・パラリンピック担当課

メッセージ

写真:石野枝里子(いしのえりこ)選手

アスリートとして、身体には特に気をつかっていました。
これからも健康な身体でありたい!
その為にも、乳がん検診などに対しての知識や関心を持つことが大切だと思います。
他人事ではありません!
帯広の皆さん!是非一緒にアクションを起こしましょう!!!

桧野真奈美(ひのまなみ)選手

1980年1月8日 帯広市生まれ。
森の里小⇒緑園中⇒帯広南商業高⇒北海道女子大学短期大学部(現:北翔大学短期大学部)⇒早稲田大学大学院(スポーツ科学研究科)

  • 主なボブスレー戦歴
    • 小中はスピードスケート。高校短大は陸上競技
    • 短大2年目に、ボブスレー競技に転向
    • 2006年 トリノ五輪(アジア女子・日本女子初)出場
    • 2010年 バンクーバー五輪 出場
    • 全日本選手権8連覇(2003−2010)
    • 2010年 現役 引退
  • 現在
    • 社会医療法人北斗 北斗病院

メッセージ

写真:桧野真奈美(ひのまなみ)選手

定期的に検診を受けています。
乳がんになる前の検診が大切で、早期発見!早期治療!がとっても重要と選手時代に教えてもらいました。
日常の自己検診は自分でできますね!
若い世代にも、もっともっと意識を持ってほしいな。と思います!
自分と家族、大切な人のためにも。。。。。
ピンクリボンは運動ではなく、行動です!!

Pink Ribbon in おびひろ

このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部健康保険室健康推進課健康第1係
〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1番地 帯広市保健福祉センター内
電話:0155-25-9721 ファクス:0155-25-7445
ご意見・お問い合わせフォーム