公共施設マネジメントとは
我が国の公共施設やインフラは高度成長期以降に集中的に整備されてきており、今後、老朽化が進み、大規模改修や建て替えに要する経費が大きな財政負担になることが全国的に懸念されています。また、少子高齢化や個人のライフスタイルの変化などに伴い、公共施設等に対する住民のニーズもこれまでと異なってきています。
公共施設マネジメントとは、このような公共施設やインフラを取り巻く環境の変化を踏まえ、公共施設等の現状や課題を全体的に把握し、長期的かつ計画的に管理・活用することで、適切な公共サービスの提供と安定した財政運営を両立させる仕組みです。
帯広市の公共施設マネジメントの取り組み
「帯広市公共施設マネジメント計画」(平成29年2月公表)
平成27年に、市長を本部長とする「公共施設マネジメント推進本部」および委員12名で構成される「公共施設マネジメント市民検討委員会」を設置し、本市の公共施設等の今後のあり方などについて検討を重ね、公共施設等の長寿命化や施設総量の適正化などに取り組む基本的な方針や考え方をまとめた「帯広市公共施設マネジメント計画」を策定しました。
「帯広市における公共施設等の現状(公共施設白書)」(平成27年6月公表)
平成26年5月に、市職員で構成する「公共施設マネジメント導入プロジェクトチーム」を設置し、公共施設マネジメント導入に向けた検討を進めるとともに、「帯広市における公共施設等の現状(公共施設白書)」を作成しました。
取り組み状況
公共施設マネジメントの取り組みは、市民の皆さんの理解や財源の確保に努めながら進める必要があります。帯広市では、公共施設の総量や維持管理・更新費用の推移、主な取り組み事例等について市民の皆さんとの情報共有に取り組んでいます。
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政策推進部企画室企画課
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
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