帯広市の国指定文化財 八千代A遺跡出土品(重要文化財)

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ページ番号1011022  更新日 2022年3月27日

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八千代A遺跡出土品(重要文化財)

写真:八千代A遺跡出土品

  • 八千代町に所在する八千代A遺跡の出土品が国の重要文化財に指定されました(指定日平成30年10月31日)。道東における最初期の定住生活の実態と、その文化的内容を理解するうえで、極めて重要な資料であることが評価されました。
  • 帯広市内にある文化財が指定されるのは、平成29年の旧双葉幼稚園園舎に続くもので、美術工芸品(考古資料)としては十勝初、縄文時代の出土品に限れば道東初の指定になります。
  • 八千代A遺跡は、9千年前頃に営まれた道内最古級の大規模縄文集落遺跡で、帯広市教育委員会によって昭和60〜63年に発掘調査が行われました。指定品は、竪穴住居跡の床付近からの出土品を主とする土器・土製品39点、石器・石製品541点、計580点で、この中には縄文文化最古級の動物形土製品や石製装飾品なども含まれています。
  • 指定品は、リニューアルした当館常設展示室の「八千代A遺跡」コーナーで展示しています。

八千代A遺跡出土品展示の様子

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