ZOOレター 令和3年度
アライグマ 広報おびひろ令和4年2月号
おびひろ動物園では、オスのアライグマ「マル(10歳)」を飼育しています。
気性が荒いと言われるアライグマですが、個体差があります。マルは臆病なため普段はくりぬいた丸太の中に隠れていますが、網にしがみついて餌を待っている姿も見られます。器用な前足を使って餌を食べるところもご覧ください。



チャップマンシマウマ 広報おびひろ令和3年12月号
おびひろ動物園では、チャップマンシマウマの「リオ(オス・5歳)」を飼育しています。草食動物のため主に草を食べています。体がかゆいと砂の上でゴロゴロしたり、たまにオナラをする姿も見られます。
チャップマンシマウマの特徴は、胴体やお尻あたりの縞と縞の間に薄い「影縞」があることです。縞模様は一生変わらないため個体識別に使われます。リオの縞模様の特徴を探してみてくださいね。



マンドリル 広報おびひろ令和3年10月号
おびひろ動物園では、マンドリルの「キーボー(オス・17歳)」と「サラサ(メス・14歳)」の2頭を新サル舎で飼育しています。体が大きく派手な色をした顔がキーボー、体が小さい方がサラサです。
キーボーは人工哺育で育てられたため人に近づきやすく、給餌の際には餌を取ろうと手を出してきます。餌の中ではオレンジなどのフルーツとサツマイモが好きなようです。
屋外で姿が見えないときは、屋内の展示場を探してみてください。



インドクジャク 広報おびひろ令和3年8月号
おびひろ動物園では、インドクジャクの「オトウサン(オス)」と「メリー(メス)」の2羽を鳥類舎で飼育しています。
メリーは昨年10月にオトウサンとのペアリングを目指して旭山動物園から来園し、今年9月で2歳になります。インドクジャクは、2~3歳で成鳥になり、4~6月頃の繁殖期になるとオスは羽を広げてアピールします。




モモイロペリカン 広報おびひろ令和3年6月号
おびひろ動物園では、モモイロペリカンの「カンちゃん」をペリカン舎で飼育しています。冬期開園中は1羽で過ごしていましたが、夏期開園中はカナダガン2羽、マガン1羽と一緒に暮らしています。
いたずらっ子で、飼育員が掃除をしていると、ホースやブラシをくわえて引っ張ったり、飼育員をつついたりします。普段は座っていることが多いですが、プール掃除の後には泳いでいる姿を見ることもできます。



ヤギ・ヒツジ 広報おびひろ令和3年4月号

ヤギとヒツジは古くから家畜として飼育されていて、基本的に温厚な性格です。とはいえ個体差があり、現在飼育している5頭のヤギと3頭のヒツジたちは、気が強い、のんびり屋、臆病、特に人懐こいなど、どの子も個性的です。
土曜日・日曜日には、ヤギの放飼場に入ったり、ヒツジを柵ごしに触ったりすることができるので、それぞれの個性を観察してみてください。



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