ZOOレター 令和2年度
ホッキョクグマ 広報おびひろ令和3年2月号
ホッキョクグマのアイラは穴掘り職人です。積もった雪を前足で掘ったり食べたりして上手にかまくらやトンネルを作ります。とても頑丈で簡単には崩れません。できあがったかまくらに頭を突っ込んだり、トンネルに湯たんぽなどのおもちゃを出し入れしたりして遊びます。
ゴマフアザラシ 広報おびひろ令和2年12月号
動物園では、今年4月にゴマフアザラシの赤ちゃん「レラ」が生まれました。大人のゴマフアザラシはゴマ模様をしていますが、赤ちゃんには真っ白の産毛が生えています。野生では、流氷の上で生まれることが多く、白い毛は外敵から身を隠すのに役立ちます。生後2〜3週間ほどするとこの毛は抜け始め、大人と同じゴマ模様になります。
ニホンザル 広報おびひろ令和2年10月号
ニホンザルは雑食性です。動物園では、野菜・果物・木の葉や枝を与えていますが、中でもバナナが大好きです。ニホンザルの味覚は甘味に敏感で、ヒトの何倍もの甘味を感じ、「木の葉っぱも甘く感じている」との研究報告もあります。愛嬌のあるニホンザルですが、目を見つめ過ぎると、威嚇をされたと認識して怒りだすことがあるので、注意して観覧してくださいね。
ミニチュアホース 広報おびひろ令和2年8月号
動物園では、3頭のミニチュアホースを飼育しています。仕切られた西側の檻にはオスのポーリー、東側にはメスのモコと娘のポコリンがいます。馬はコミュニケーション能力が高く、人と触れ合うことができ、表情豊かに気持ちを表します。3頭の表情から、感情を予想して楽しんでみてください。
コモンリスザル 広報おびひろ令和2年4月号
コモンリスザルは1日のほとんどを樹の上で過ごします。 長いしっぽでバランスを取りながら、小さな体で素早く枝から枝へ飛び移ります。器用な手足など、生息環境に沿った体の特徴を観察してみてください。じっくり見てみると、仲のよい個体同士くっついて日向ぼっこをしたり、子ども同士がじゃれあって遊ぶ様子など、群れの中の関係も見えてきます。
モルモット 広報おびひろ令和2年2月号
今年度は新しく6匹の子どものモルモットが仲間入りしました。子どものモルモットは、まだ警戒心が強いので、現在は人とふれあう事に慣れるよう、抱っこの練習をしています。動物園では、大人のモルモットとふれあったり抱っこをしたりできるので、ぜひ、個性あふれるモルモットたちに会いに来てください!
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