帯広市バイオマス活用推進計画
バイオマスで産業振興
バイオマスとは
「バイオマス」は「動植物から生まれた再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」とされ、堆肥やエネルギー、プラスチックなどとして利用することができます。
また、バイオマスは循環させる際に大気中の二酸化炭素の量を増やさない(カーボンニュートラル)こともあり、地球温暖化を防ぐ点でも注目のエネルギーです。
帯広市バイオマス活用推進計画
従来使われずに廃棄されてきた農林水産物などの資源をエネルギーに転換する取り組みをご存知ですか。
帯広市はこのような資源を有効活用することで、環境に配慮した地域社会づくりや産業の振興を行い、持続的に発展可能な地域経済社会を実現するために「帯広市バイオマス活用推進計画」を策定しています。
計画の概要
帯広市は豊富な地域資源と自然環境に恵まれており、地域が有するバイオマスの活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成25年度から平成34年度(2022年度)を計画期間として平成25年2月に「帯広市バイオマス活用推進計画」を策定しました。
詳しくは、「帯広市バイオマス活用推進計画」をご覧ください。
平成30年度には計画策定から5年が経過したことから、計画の進捗状況を確認し、目標や取組み内容の見直しを行いました。平成31年2月21日に計画を改訂し、平成31年4月1日より新たな計画での取組みを進めています。
詳しくは、「帯広市バイオマス活用推進計画(改訂版)」をご覧ください。
市民意見の反映
【パブリックコメント(市民意見提出制度)】
計画の策定や改訂にあたり、市民意見を募集しました。
(1)計画策定時
- 実施時期:平成25年1月10日〜平成25年2月8日
(2)計画改訂時
- 実施時期:平成30年11月26日〜平成30年12月26日
- 募集時の資料・提出方法など
「帯広市バイオマス活用推進計画(原案)」のページをご覧ください。 - 募集結果・意見概要と市の考えなど
「〔結果公表〕帯広市バイオマス活用推進計画」のページをご覧ください。
事後評価
平成25年に策定した本計画は、令和4年度末で計画期間を終了しました。
本計画に基づき、バイオマス利用率や廃棄物処分量削減効果の測定など、令和5年度に事後評価を実施しました。
詳しくは、「帯広市バイオマス活用推進計画 事後評価報告書」をご覧ください。
十勝バイオマス産業都市構想
帯広市バイオマス活用推進計画のほか、十勝19市町村は「バイオマス産業都市」に選定されています。
詳しくは「十勝バイオマス産業都市構想」のページをご覧ください。
農業残渣の連続燃焼熱利用システムによる循環型低炭素普及実践事業
十勝は、全国の小麦生産量の約4分の1を締める大穀倉地帯です。
その十勝のポテンシャルを活かし、小麦を調整する際に発生する小麦くず等を工場などの補助暖房の燃料として熱利用することにより、低炭素循環型システムモデルの確立を目指します。
北海道の「新エネルギー導入支援事業(設備導入支援)事業」に公募し、令和2年8月27日付で当計画が北海道より認定されました。
※認定された計画の概要は下記PDFをご覧ください。
令和3年2月26日をもって、本事業が終了いたしました。概要は下記PDFをご参照ください。
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このページに関するご意見・お問い合わせ
経済部経済室経済企画課経済企画係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4163 ファクス:0155-23-0172
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