帯広市立学校に係る部活動の方針

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ページ番号1004805  更新日 2024年4月1日

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心身の成長が著しい生徒にとって、部活動は、自らの適性や興味、関心などをより深く追求していく好機であり、すべての生徒が自主的、自発的に活動に取り組むことができる体制づくりが求められます。

また、部活動は、学級や学年の枠を超えて行われる集団活動であり、生徒が互いに協力し、切磋琢磨するとともに、自己の役割や責任を果たすことにより、集団づくりに寄与するとともに、集団での達成感を味わうことなどを通して、他者を思いやる心や好ましい人間関係、連帯感等の社会性を育む場となることが大切です。

部活動の意義や目的を達成するためには、生徒の自主的、自発的な活動を促すとともに、生徒の学校生活等への影響を考慮した休養日や活動時間を設定し、けがの防止や心身のリフレッシュを図るほか、部活動だけではなく、多様な人々と触れ合い、様々な体験を充実させるなど、生徒のバランスのとれた生活や心身の成長への配慮が必要です。

また、教師が、健康でいきいきとやりがいをもって勤務しながら、学校教育の質を高められる環境を構築するためには、教師の部活動指導における負担が過度にならないよう配慮するとともに、部活動が持続可能なものとなるよう、合理的でかつ効率的、効果的に行われることが必要です。

こうした中、平成30年3月、スポーツ庁では、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を、また、同年12月、文化庁では、「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を策定し、北海道においては、広域性や気候など本道の特色及び学校の部活動の実態などを踏まえ、運動部活動と文化部活動を区別することなく、一体的な「北海道の部活動の在り方に関する方針」を平成31年1月に策定しました。

これらの動きを受けて、帯広市教育委員会では、帯広市校長会及び教頭会をはじめとした関係者による「教職員の勤務の在り方に関する検討会議」においても、部活動などの在り方について議論をし、本市の特色及び学校の部活動の実態などを踏まえ、北海道の方針を参考に「帯広市立学校に係る部活動の方針」を策定することとしました。

なお、「帯広市立学校に係る部活動の方針」をもとに、「学校の部活動に係る活動方針」を、各中学校、帯広南商業高等学校において作成します。

学校の部活動に係る活動方針

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