動物園日記 2025年(令和7年)
3月
3月17日 ライオン舎に風よけの寄附をいただきました。
ZOOTOMOのWA基金代表の氏夲様より、ライオン舎外放飼場に風よけの寄附をいただきました。
この風よけは、寒さに弱いライオンが冬の間も快適に過ごせるように設置されたもので、着脱式のため暖かい時期には取り外すこともできます。
2月
2月23日 アカカンガルーの「オリーブ」が死亡しました
アカカンガルーの「オリーブ」(オス・3歳)が2025年2月23日に死亡しました。
2月12日に室内で転倒し、一時立ち上がることが難しい状態となりました。
その後治療により起立、歩行できるまで回復しましたが、食欲の低下も見られ、23日に死亡しました。
解剖の結果、転倒による傷の感染や、腸炎などが見られました。
転倒をきっかけに全身状態が悪化したものと考えられます。
オリーブは穏やかでマイペース。そんな性格が顔つきにもよく表れており、顔を見ているだけで癒されるような個体でした。
他個体に比べると体が小さいのでケンカには消極的でしたが、最近では3頭でケンカをするなど活動的な姿を見せてくれていました。
転倒してからの12日間、辛抱強く治療を頑張ってくれました。
今まであたたかく見守ってくださった皆さまに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
これによりアカカンガルーの展示は12頭になります。
1月
1月24日 労働奉仕に対する感謝状贈呈式を行いました。
萩原建設工業株式会社様より、帯広開発建設部から受注した河川工事に伴い生じた、本来廃棄処分となる「柳の枝葉」を飼育動物の飼料としてご提供いただいたことから、感謝状を贈呈しました。
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