動物園日記 2024年(令和6年)

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ページ番号1016441  更新日 2024年11月25日

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11月

11月15日 アカカンガルーの「ココ」が死亡しました

写真:アカカンガルー「ココ」

アカカンガルーの「ココ」(メス・2歳)が2024年11月15日に死亡しました。

物音に驚いて走り出した勢いで、フェンスに衝突してしまったものと思われます。
解剖の結果、死因は頸椎の骨折でした。

ココは母の育児放棄により人工哺育となり、飼育員みんなに育てられました。
とても人懐っこく、飼育員の後ろをついてきて抱きついたり、毛づくろいしてくれたりと愛嬌たっぷりな姿を見せてくれました。
今年の春には、ちくわ(オス)を出産し、初めてながらも一生懸命育ててくれました。

今まであたたかく見守ってくださった皆さまに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これによりアカカンガルーの展示は13頭になります。

10月

10月25日 「おびひろ動物園のなかま 2024」パンフレットを作成しました。

「おびひろ動物園のなかま 2024」パンフレット

帯広畜産大学と連携し、「おびひろ動物園のなかま 2024」のパンフレットを作成しました。

本パンフレットは、当園で飼育している動物への理解を深めることを目的に、帯広畜産大学の栁川久教授と当園飼育展示係が共同で執筆したものです。
本パンフレットでは、当園で飼育している動物など計9種を取り上げ、世界の動物や十勝の動物について生態を解説するとともに、帯広畜産大学と当園の取り組みも紹介しています。

園内や帯広畜産大学図書館にてパンフレットを配布しておりますので、是非ご覧ください。

また、下記のPDFファイルからもご覧いただけます。

9月

9月6日 寄附受納及び感謝状贈呈式を行いました。

感謝状贈呈

よつ葉乳業株式会社様より、来園者使用のためベンチ30台の寄附があり、感謝状を贈呈しました。

「みるる」(着ぐるみ)も、大喜び!

みるる

8月

8月20日 コモンリスザルが誕生しました

7月23日に誕生したコモンリスザルの赤ちゃんと背負う母親の写真

7月23日(火曜日)にコモンリスザルの仔が誕生しました。

コモンリスザルの仔は生まれてからしばらくの間は常に母親の背中やお腹にしがみついているため、現在性別などは不明です。

母親は仔をしっかり抱いており授乳も確認できていますが、途中で仔育てをやめてしまうこともあるため

当面は仔が順調に成長できるよう静かに見守っていただけますようご理解とご協力をお願いいたします。

8月10日 新キリン館の内覧会のお知らせ

新キリン館外観

8月9日に新キリン館が完成しました。

キリンが建物に慣れるまで、一般公開は未定ですが、
キリンの引っ越し作業に入るのに先駆けて、
新キリン館の内覧会を開催いたします。

内覧会では、屋内展示室だけでなく、キリンの寝室までご案内するガイドツアーを行います。

開催当日、新キリン館の入口前で開始15分前から整理券をお配りします(先着順)。

新キリン館内覧会日程    
8月24日(土曜日) 14時00分~14時30分 先着40
8月25日(日曜日) 14時00分~14時30分 先着20名
8月31日(土曜日) 14時00分~14時30分 先着20名
9月1日(日曜日) 14時00分~14時30分 先着20名

ご参加をお待ちしております。

8月7日 交通安全フラッグお披露目式を行いました

馬ふれあい舎にて、ムホウマツゴロウの前で、フラッグを広げて持つ稲葉動物園長と帯広地方自家用自動車協会徳井会長

帯広警察署が一般社団法人帯広地方自家用自動車協会とおびひろ動物園の協働でオリジナルデザインの交通安全フラッグを製作しました。啓発活動での使用に先立ち、馬ふれあい舎にてモデルとなったばん馬の「ムホウマツゴロウ」とともにお披露目式を行いました。

ツーリングシーズンにはわき見運転やスピード超過に気を付け、安全運転でお願いします!

8月6日 「ホッキョクグマ応援プロジェクト」協賛金贈呈式を開催しました。

協賛金贈呈式での記念撮影(左から、コープさっぽろの南氏、稲葉園長、コープさっぽろの佐藤氏)

生活協同組合コープさっぽろ様は、社会貢献活動の一環として環境活動を推進しており、道内4動物園と「ホッキョクグマ応援プロジェクト」を協働しています。

今回、おびひろ動物園に対して、同プロジェクトの推進するため協賛金200万円を寄附していただきました。

8月2日 キリン舎周辺の観覧通路を再開します

新キリン館入り口

新キリン舎工事のため封鎖していた、キリン外放飼場の北側周辺の園路を再開します。

これにより工事前のように、東屋(あずまや(休憩所))の前を通って、ホッキョクグマ舎前やちびっこふぁーむ方面に通り抜けることができるようになります。

 

なお、新しい「キリン館」周辺を歩くことができるようになりますが、まだ、建物の中や外観覧通路には入ることができませんのでご注意ください。

8月1日 ベンチ受納及び感謝状贈呈式を行いました。

国際ソロプチミスト帯広のみなさんと米沢市長

国際ソロプチミスト帯広様より、来園者使用のためベンチ2台の寄附があり、感謝状を贈呈しました。

 

 

7月

7月17日 新キリン館の完成予定について

キリン館完成イメージ図

2023年9月から新施設「キリン館」を建設しており、2024年8月10日に完成予定となっています。

キリンが建物に慣れるまで、一般公開は未定です。

またキリンが放飼場に慣れ次第、北側(東屋前)に新設される屋外観覧通路のみ開放予定です。

「キリン館」の公開日につきましては、改めてホームページ等でお知らせいたします。

 

なお、キリンの引っ越し作業に入る前の8月下旬に内覧会を予定しています。

内覧会では、キリン館のガイドツアーを行う予定です(人数制限あり)。

詳細は8月上旬頃に別途お知らせいたします。

 

現場周辺の封鎖等で、ご来園のみなさまには引き続きご不便をおかけいたします。
あと約1か月の間、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

7月13日 ホッキョクグマ舎前の観覧通路を再開します

ホッキョクグマ前への順路

新キリン舎工事のため封鎖していたホッキョクグマ舎前の観覧通路を再開します。

併せて、工事区画と東エリアトイレ(緑色の新しい建物)の間を通り抜けできるようになりました。

 

なお、引き続き工事のためにバリケードなどを設置しており、周辺に通行できない箇所がございます。
ワシタカ舎方面から東エリアトイレ周辺を経由していただくようお願いいたします。

ちびっこファーム、どんぐりのいえ、アライグマ方面へも同様となります。

来園者のみなさまには引き続きご不便をおかけいたしますが、
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

6月

7月2日(火曜日)から再びホッキョクグマ舎前の観覧通路を封鎖します

7月2日から12日までの間、ホッキョクグマ舎前の観覧通路を封鎖します

7月13日からは東エリアトイレの横を抜けてホッキョクグマ前の観覧通路に入ることができます


新キリン舎工事にともない、ご来園者のみなさまには園路の封鎖等でご迷惑をおかけしております。

外構工事にともない、再びホッキョクグマ舎前の観覧通路を封鎖します。

キリン外放飼場の北側園路周辺(地図の赤色の四角):6月14日(金曜日)~8月2日(金曜日)

 以前のお知らせどおり、引き続き封鎖されるエリアです。
 南門や遊具側からは、一部自動販売機の裏側を通っていただく箇所があります。
 なお、7月13日(土曜日)から、すこし通れるスペースが広くなり、
 工事現場と新しい東エリアトイレの間を通り抜けることができるようになります。

ホッキョクグマ舎の西側観覧通路(地図の青色の四角):7月2日(火曜日)~7月12日(金曜日)

 この期間、ホッキョクグマ舎のプールの様子などを通路側から観覧できなくなります。
 なお、ちびっこファーム側から、アイラの姿を見ることは可能です。

 

観覧通路の再開につきましては、改めてホームページでお知らせいたします。

また、今後外構工事が本格化することにともない、工事の状況によってはキリン・シマウマの展示ができないことも予想されます。
あわせてご了承ください。

ご来園のみなさまには引き続きご不便をおかけいたしますが、
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

6月21日 アカカンガルーの「ミミ」が死亡しました

アカカンガルーの「ミミ」

アカカンガルーの「ミミ」(メス・9歳)が2024年6月21日に死亡しました。

6月20日の夕方に食欲・元気がないなどの体調不良がみられ、治療を行っていましたが、翌朝死亡を確認しました。

解剖の結果、死因は肺炎と考えられます。

ミミは群れの中でも1,2を争うくらいの食いしん坊で、ほかのカンガルーの間に割り込んで食べてみたり、エサ皿をなめてみたりといろいろな姿を見せてくれました。
毛の色がきれいなグレーで、注目されやすい個体だったように思います。

今までかわいがってくださった皆さまに心から感謝いたします。
ありがとうございました。

これによりアカカンガルーの展示は13頭になります。

6月21日 ホッキョクグマ舎前の観覧通路を再開します

ホッキョクグマ舎前観覧通路

新キリン舎工事のため封鎖していたホッキョクグマ舎前の観覧通路を再開します。

 

なお、引き続き工事のためにバリケードなどを設置しており、周辺に通行できない箇所がございます。

また、ホッキョクグマ舎前の観覧通路へは、工事区画と東エリアトイレの間が引き続き通行できないため、
東エリアトイレ(緑色の新しい建物)の裏側を回っていただくようお願いいたします。

ちびっこファーム、どんぐりのいえ、アライグマ方面へも同様となります。

来園者のみなさまには引き続きご不便をおかけいたしますが、
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

6月19日 ラマの「梅ノ輔」が死亡しました

ラマ「梅ノ輔」

ラマの「梅ノ輔」(オス、8歳)が死亡しました。

5月19日から排尿困難になり、手術で尿石を摘出して一時回復しました。しかし、その後再び排尿に支障をきたし、治療に手を尽くしていましたが、6月19日の18時過ぎに死亡を確認しました。

解剖では今回の経過とは別の腹膜炎が見つかり、直接の死因は消化管穿孔と考えられます。

 

梅ノ輔は2016年11月28日に大樹町の農家から寄付していただき、姉の小梅の隣の放飼場で暮らしていました。

小梅に比べると臆病なところもありましたが、気性のおだやかな個体で、のほほんとした表情には飼育員も癒されていました。

これまで梅ノ輔に会いに来てくださったみなさまに心から感謝申し上げます。

これによりラマの展示は1頭になります。

6月19日 鳥インフルエンザ対策の解除とオオワシの「クーナ」展示開始について

ワシタカ舎でのオオワシの「クーナ」

2023年10月より実施していた鳥インフルエンザ対策を終了し、すべての鳥類の屋外での展示とどんぐりのいえの展示を再開します。

 

これに伴い、2024年3月5日におびひろ動物園に仲間入りしていたオオワシの「クーナ」の公開が始まります。

クーナは浜松市動物園から1年間預かっており、おびひろ動物園では2024年度しか見ることができません。

ワシタカ舎で展示していますので、ぜひこの機会にクーナに会いに来てください。

 

6月14日(金曜日)からキリン舎・ホッキョクグマ舎周辺の通路を封鎖します

封鎖箇所を示したマップ

新キリン舎工事にともない、ご来園者のみなさまには園路の封鎖等でご迷惑をおかけしております。

外部足場解体および外構工事にともない、新たに園路が封鎖される場所がありますのでお知らせいたします。

キリン外放飼場の北側園路周辺(地図の赤色の四角):6月14日(金曜日)~8月2日(金曜日)

 これまでの区画よりも広い範囲が封鎖されます。
 南門や遊具側からは、一部自動販売機の裏側を通っていただく箇所があります。
 ちびっこファーム、どんぐりのいえ方面へは、ワシタカ舎側から新しい東エリアトイレの裏を回ってください。

ホッキョクグマ舎の西側観覧通路(地図のオレンジ色の四角):6月14日(金曜日)~6月28日(金曜日)

 この期間、ホッキョクグマ舎のプールの様子などを通路側から観覧できなくなります。
 なお、ちびっこファーム側から、アイラの姿を見ることは可能です。

 

観覧通路の再開につきましては、改めてホームページでお知らせいたします。

なお、工事の状況により、封鎖の時期が変わることがございます。

ご来園のみなさまには引き続きご不便をおかけいたしますが、
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

5月

5月24日 アメリカバイソンが誕生しました

バイソンの仔、出産直後

バイソンの仔、1日齢

5月24日(金曜日)の19時44分頃にアメリカバイソンが誕生しました。
おびひろ動物園でアメリカバイソンが生まれたのは21年ぶりで、サクラコにとっては初めての出産となります。

初産でしたが、サクラコは出産後も落ち着いており、完全に日が落ちた暗い中でしたが、赤ちゃんが立ち上がったのちに初乳を飲む様子も確認できました。

性別はオスです。

 

愛称については、今後バイソン舎前に候補を掲示し、来園者のみなさまに投票いただいて決定する予定です。

 

母親のサクラコ(5歳)は、父親のグラン(4歳)とともに帯広商工会議所100周年を記念して寄贈されたもので、
2021年4月15日に岩手サファリパークから来帯しました。

公開中となっていますが、母子ともにストレスがかからないよう、あたたかく見守っていただきますようお願いいたします。

4月

4月23日 アムールトラの「マオ」が、帯広警察署の「交通死亡事故抑止広報官」に任命されました

マオの任命状を、交通官から園長が受け取ったところ

マオの掲載された交通安全ポスター

アムールトラの「マオ」が、帯広警察署の「交通死亡事故防止広報官」に任命されました。

併せて、アメリカワシミミズクの「めんこ」(2023年8月死亡)に、「飲酒運転根絶広報官」としての感謝状をいただきました。

 

みんなで交通事故死0を目指しましょう。

これからGWに突入し、車での移動も増えると思いますが、
シートベルトの着用、速度順守などなど安全運転にレッツトライ!

キリン舎北側の東屋(あずまや(休憩所))が使用できなくなります

写真:キリン舎北側のあずやま

新しいキリン舎の建築工事のため、5月13日からキリン舎北側の東屋と隣の手洗い場が使用できなくなります。

東屋北側の芝生広場につきましては、東屋封鎖中でもこれまでどおり使用いただけます。

期間:2024年5月13日(月曜日)から7月31日(水曜日)まで

東屋の使用再開につきましては、改めてホームページで通知いたします。
工事の状況により期間が変わることがございます。

なお、引き続きキリン舎北側の園路は通行できませんので、
ホッキョクグマ舎、ちびっこファーム、どんぐりのいえ、アライグマ方面へは、
ワシタカ舎前から、こどもかいかん跡に新しくできた東エリアトイレ近くを回っていただくようお願いいたします。

キリン舎北側の園路は通行禁止

3月22日 新しく東エリアトイレが完成しました

東エリアトイレの写真

キリン舎北側にあった「こどもかいかん」の跡地に、新しく「東エリアトイレ」が完成しました。

男女別トイレのほか、親子や車いすでの利用も可能な多目的トイレも設置されており、待合スペースも併設しています。

ちびっこふぁーむやどんぐりのいえ、ホッキョクグマ舎付近から利用しやすい位置にあります。

 

なお、このトイレは、「おびひろ動物園ゆめ基金」のほか、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を活用した建物であり、
災害等の非常時には被災地における活用も想定した施設として整備しました。

4月2日 エゾタヌキの「あん」が死亡しました

写真:エゾタヌキ「あん」

エゾタヌキの「あん」(メス、11歳)が死亡しました。

3月11日の午後からふらつきが見られ、治療を開始していました。

翌日には自力で動けなくなっていたため、動物病院へ入院して、治療を行っていました。

一時的に元気や食欲が回復することもありましたが、4月2日の朝死亡しているところを確認しました。

解剖を行ったところ、肝臓に大きな腫瘤が見られました。

死因については、病理検査でさらに詳しく調べる予定です。

 

あんは穏やかな表情と、秋の時期に落ち葉に埋もれる「埋もれたぬき」の姿を通して、

エゾタヌキという種の普及啓発に貢献しました。

 

これまで「あん」を見守り、愛していただき本当にありがとうございました。

これによりエゾタヌキの展示は2頭になります。

 

「あん」について

2012年5⽉24⽇⽣まれ(11歳)、メス

旭山動物園で⽣まれ、2017年9⽉12⽇に来園しました。

2020年3⽉30日にペアの「シロ」(オス、11歳)が死亡したのち、

2020年5⽉30日に芽室町で保護された「しろ」、「あめ」(どちらもオス、3歳(保護当時は0歳))と老後をおだやかに過ごしていました。

3月

3月17日 アカカンガルーの「テン」が死亡しました

写真:アカカンガルー「テン」

アカカンガルーの「テン」(オス、13歳)が死亡しました。

2月末からふらつきや横になっている時間が長いなどの兆候が見られていました。
3月13日から自力での起立が困難になったため隔離して治療を行っていましたが、3月17日の11時頃死亡しているところを確認しました。

解剖を行ったところ、腹腔内に大きな腫瘤が見られました。

 

テンはおびひろ動物園のカンガルーの中で最年長の個体で、長らく一番体の大きな個体でした。

大胆に寝そべる姿が印象的で、おおらかな過ごし方をしていました。

 

これまでテンを見守ってくださったみなさまに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これによりアカカンガルーの展示は14頭になります。

3月16日 アメリカビーバーの「ダブ」が死亡しました

写真:アメリカビーバー「ダブ」

アメリカビーバーの「ダブ」(メス、11歳)が死亡しました。

1月27日より固形便が見られず食欲不振等の症状があり、麻酔下での精密検査も行い、治療を続けていました。
2月16日頃から食欲が戻りはじめましたが、下痢は改善せず、3月16日の朝に死亡を確認しました。

解剖の結果、死因は腸炎と考えられます。

 

ダブは2014年9月に鳥羽水族館からおびひろ動物園にやってきて、
ビービー(2020年10月死亡)との間に、たくさん子を残してくれました。

ダブの子のモカとコナは、現在も元気におびひろ動物園で暮らしています。

 

これまで会いに来てくださったみなさまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ダブの死亡により、アメリカビーバーの展示は2頭になります。

3月5日 オオワシが仲間入りしました

オオワシの「クーナ」

2024年3月5日(火曜日)にオオワシ(メス)1羽が仲間入りしました。

浜松市動物園から1年間預かる予定です。
短い期間ですが、あたたかく見守っていただきたいと思います。

個体情報

愛称:クーナ
性別:メス
年齢:30歳(1994年2月22日生まれ)

2月

2月5日 アカカンガルーの「チョッパー」が死亡しました

写真:画像手前がアカカンガルーのチョッパー
画像手前の個体が「チョッパー」

アカカンガルーの「チョッパー」(オス、6歳)が2024年2月5日(月曜日)に死亡しました。

1月27日から食欲がなくなり、治療を継続しておりましたが2月5日朝に死亡を確認しました。

解剖の結果、死因は肺炎と考えられます。

これまで「チョッパー」を見守ってくださったみなさまに心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これによりアカカンガルーの展示は15頭になります。

1月

1月18日 エゾシカの「シンディー」が死亡しました

写真:エゾシカのシンディー

エゾシカの「シンディー」(メス、推定20歳)が2024年1月18日(木曜日)に死亡しました。

1月14日から食欲がなくなり、治療を行いましたが1月18日朝に死亡を確認しました。

解剖の結果、死因は誤嚥性肺炎と考えられます。

シンディーは当園のエゾシカで最高齢の個体の一頭で、
これまで5頭の仔を残してくれました。

これまで「シンディー」をあたたかく見守ってくださりありがとうございました。
これにより、エゾシカの展示は6頭になります。

1月12日 エゾシカの「ちびに」が死亡しました

ちびに(左端)の写真

エゾシカの「ちびに」(メス、15歳、写真左端)が2024年1月12日(金曜日)に死亡しました。

2023年の10月頃より不定期に生殖器系の疾患を疑う症状がみられていたため、注意深く経過をみていましたが、
徐々に食欲がなくなり、1月12日の深夜に死亡を確認しました。

解剖の結果、死因は子宮蓄膿症と考えられます。

ちびには2008年にシンディーの仔として当園で産まれました。
人に興味を示しながらも、適度な距離をとるしたたかさをもっていました。

これまで「ちびに」をあたたかく見守ってくださりありがとうございました。
これにより、エゾシカの展示は7頭になります。

1月4日 キタキツネが仲間入りしました

キタキツネの写真

2023年12月22日(金曜日)にキタキツネ(オス)1頭が仲間入りしました。

帯広市内で捕獲された個体で、2024年1月4日から観覧車前にある狐狸舎にて飼育展示を開始しています。

まだ環境の変化に緊張が解けておりませんが、徐々に慣れていってもらいたいと思います。

これにより、キタキツネ1頭の展示を再開します。

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生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
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