動物園日記 2021年(令和3年)

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ページ番号1007429  更新日 2021年11月23日

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11月

11月15日 アメリカビーバーの移動について

写真:サツマイモを食べるナツ

2021年11月15日(月曜日)に、アメリカビーバーの「ナツ」が山梨県甲府市の遊亀公園附属動物園に移動しました。

当日中に無事到着し、落ち着いた様子ですぐにサツマイモを食べていたそうです。

ナツは、2018年6月29日におびひろ動物園で、ビービーとダブの間に生まれました。

弟のモカとコナも生まれ、双子のソラと一緒に最大6頭の家族で過ごす姿を見せてくれました。

これまで、ナツを応援してくださりありがとうございました。

遊亀公園附属動物園をお訪ねの際も、変わらずナツを応援していただければと思います。

これにより、アメリカビーバーの展示は3頭になります。

11月9日 オシドリが仲間入りしました

写真:来園したオシドリ2羽

2021年11月9日(火曜日)にオシドリ2羽が釧路市動物園より来園しました。

もともといた2羽(オス1メス1)に、新たにメスを2羽迎え、一緒の生活を始めています。

冬期開園の始まる12月4日(土曜日)から、みなさまにお目見えすることになります。

 

これにより、オシドリの展示は4羽になります。

 

11月3日 第46回「動物愛護に関する標語コンクール」の表彰式が開催されました。

2021年11月3日(水曜日・祝日)に第46回「動物愛護に関する標語コンクール」の表彰式が開催されました。

全国4,854点の中から銀賞に選出されました。北海道内では渡部さんの作品のみが入賞しています。

ご応募いただきありがとうございました。

受賞者:釧路市在住 渡部 良太さん(10歳 釧路市立光陽小学校)

応募作品:動物と 人とでつなぐ 命の輪

受賞:銀賞・日本動物園水族館協会長賞

写真:授賞式の様子

10月

10月29日 アカカンガルーの「ダイスケ」が死亡しました。

写真:アカカンガルー「ダイスケ」

アカカンガルーのダイスケが2021年10月29日(金曜日)に死亡しました。

検査の結果、死因は心不全(肥大型心筋症の疑い)でした。

ダイスケは、2008年6月17日におびひろ動物園で誕生し、

今では最年長カンガルーとして、穏やかにくつろぐ姿を見せてくれました。

体が大きく、毛の赤みが濃い個体で、
餌を食べたり横になったりするときに、目を細めてうっとりするような表情を見せることが多いので、
来園者の方にも比較的印象に残りやすい個体だったのではないかと思います。

今まで可愛がってくださった皆さまに心から感謝いたします。
ありがとうございました。

ダイスケの死亡により、アカカンガルーの展示は19頭になります。

9月

9月1日 ヤギの「くるみ」が死亡しました。

写真:ヤギの「くるみ」

ヤギの「くるみ」が2021年9月1日(水曜日)に死亡しました。

死因は調査中ですが、腹腔内に大量の出血が見られました。

くるみは2010年4月24日に十勝千年の森にて誕生し、翌年4月におびひろ動物園にやってきました。

体が大きく、おっとりのんびりした性格で、ふれあいではお客様にとても可愛がっていただきました。

高齢になり脚が悪くなったたため、あまり走り回ったりはできませんでしたが、ゆっくり歩いたりのんびり座って過ごしていました。

今までくるみを優しく見守ってくださり、ありがとうございました。

 

くるみの死亡により、ヤギの展示は5頭となります。

8月

8月22日 アカカンガルーの「マサル」が死亡しました。

写真:アカカンガルー「マサル」

アカカンガルーの「マサル」が、2021年8月22日(日曜日)に死亡しました。
検査の結果、死因は外傷に伴う敗血症でした。

マサルは2012年9月11日におびひろ動物園で誕生してからこれまで、たくさんの方に癒しを与えてくれました。
これまでマサルを可愛がってくださった皆様に心から感謝いたします。
ありがとうございました。

 

マサルの死亡により、アカカンガルーの展示は20頭となります。

8月18日 アメリカワシミミズクの「ハリー」が死亡しました

写真:アメリカワシミミズク「ハリー」

アメリカワシミミズクの「ハリー」が、2021年8月18日(水曜日)に死亡しました。
解剖の結果、外傷による衰弱死でした。

ハリーはおびひろ動物園にて、おんこ(父)とめんこ(母)の間に生まれ、ゴッシとは姉弟でした。

これまでハリーを応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

ハリーの死亡により、アメリカワシミミズクの展示は3羽となります。

 

8月16日 コモンリスザルの「シズ」が死亡しました

写真:コモンリスザル

コモンリスザルの「シズ」が2021年8月16日(月曜日)に死亡しました。
検査の結果、老衰と思われます。

シズは2007年に生まれ、2008年6月11日に円山動物園より来園しました。

群の高齢個体の1頭で、これまでに4頭の子(内1頭は人工哺育)を生み育ててくれたベテランのお母さんでした。

(リスザルの寿命は約10~20年)

今までシズを見守ってくださった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

シズの死亡により、コモンリスザルの展示は11頭になります。

8月15日 ヒツジの「わた」が死亡しました

写真:ヒツジの「わた」

ヒツジの「わた」が2021年8月15日(日曜日)に死亡しました。
検査の結果、老衰と思われます。

わたはチェビオット種とサフォーク種の雑種で、2010年5月11日に十勝千年の森にて誕生しました。

おびひろ動物園ではなかよしのピノといつも一緒で、パドック内を元気に駆け回っていましたが、
最近は高齢のため脚が弱り、座っていることが多くなっていました。

今までわたを可愛がってくださった皆様、ありがとうございました。

 

わたの死亡により、ヒツジの展示は2頭になります。

8月2日 労働奉仕に対する感謝状贈呈式を行いました

徳井建設工業株式会社 代表取締役徳井裕昭様と株式会社ボーケン工業 代表取締役三浦茂彦様より、園内の噴水施設を花壇に改修する工事を無償で行っていただため、米沢市長より感謝状を贈呈いたしました。

記念撮影の写真

花壇の写真

7月

7月25日 ヤギの「ユズ」が死亡しました。

写真:車いすに乗っているユズ

2021年7月25日(日曜日)に死亡しているのを確認しました。
検査の結果、死因は誤嚥性肺炎でした。

ユズは2010年3月10日に十勝千年の森にて誕生し、縁あって2011年4月におびひろ動物園にやってきました。

2018年秋ごろから自力では立てなくなり、車椅子を使うようになりました。

まだまだ元気なおばあちゃんヤギでしたが、2021年の春ころから次第に食欲がなくなり、やせてきていました。

今までユズをかわいがってくださった皆様に心から感謝いたします。

ありがとうございました。

 

ユズの死亡により、ヤギの展示は6頭になります。

7月20日 ゴマフアザラシが新獣舎へ移動しました

ゴマフアザラシ4頭を新獣舎(旧アシカ舎)へ移動しました。

この獣舎は、2018年1月までカリフォルニアアシカを飼育しており、その後空き獣舎となっていたものをゴマフアザラシ用に

改修したものです。

今回の改修にかかった費用の一部には、皆さまからの寄付を積み立てた「おびひろ動物園ゆめ基金」を充てることとしております。

移動は無事に終了し、全頭落ち着いて過ごしています。

 

 

ゴマフアザラシ移動

5月

5月28日 アメリカバイソンの愛称が決定しました

令和3年4月29日から5月5日までバイソン舎前で募集をしていたアメリカバイソン2頭の愛称について、

市内外から1590件の応募があり、選考の結果、雄の名前を「グラン」、雌の名前を「サクラコ」に決定しました。

ご応募いただいた皆様ありがとうございました。

なお表彰については6月27日(日曜日)とかちプラザで開催する記念講演会「アメリカバイソンのひみつ」(帯広商工会議所主催)

にて行う予定です。

<選考結果>

雄「グラン」 応募者 庄司愛利さん

 応募理由「フランス語でドングリの意味。絶滅しそうになったバイソンが子孫繁栄につながるように」

雌「サクラコ」 応募者 木村菜摘さん 石川杏子さん

 応募理由「桜がとてもきれいな日にお目見えしたから」(木村さん)

 「日本らしさを表現しました」(石川さん)

<募集概要>

募集期間:令和3年4月29日から5月5日

応募総数:1590件

選考方法:職員による1次選考の後、園長及び寄付者(帯広商工会議所議員)による最終選考会を実施し決定しました。

 

 

 

 

オス「グラン」の画像
アメリカバイソンのオス「グラン」
メス「サクラコ」の画像
アメリカバイソンのメス「サクラコ」

4月

4月29日 アメリカバイソン寄附感謝状贈呈式を行いました

帯広商工会議所様より創立100周年を記念して、アメリカバイソン2頭と解説パネルの寄贈を頂きましたことから感謝状の贈呈式を行いました。

夏期開園日の当日は天気も良く、多くの来園者に2頭の姿をお披露目することができました。

アメリカバイソンの愛称は5月5日まで募集しています。

記念撮影の写真

記念撮影の写真

愛称募集の様子

4月26日 コープさっぽろ様より寄附をいただきました。

記念撮影の写真

生活協同組合コープさっぽろ様より、ホッキョクグマ応援プロジェクトとして、現金1,406,000円を頂きました。

頂いた現金は、おびひろ動物園ゆめ基金に積み立て活用させていただきます。

コープさっぽろ様は、ホッキョクグマ応援プロジェクトとして、北海道内4動物園と連携した環境意識啓発の取組みを行っております。おびひろ動物園とは2010年から連携の取組みを開始し、毎年園内での協働イベントの実施や、基金への寄附をいただいております。

4月22日 帯広自動車学校様より動物園マップの寄附をいただきました

記念撮影の写真

株式会社帯広自動車学校様より、おびひろ動物園マップ45,000部の寄附を頂きました。

帯広自動車学校様には平成15年(2003年)から毎年、動物園マップの寄附を頂いております。

 

4月15日 アメリカバイソンが仲間入りしました

帯広商工会議所創立100周年の記念として寄贈していただいたアメリカバイソンの雄、雌2頭が、岩手サファリパークから到着し、新たに仲間入りしました。

アメリカバイソン

 名前:今後愛称を募集し決定します

 雌:2019年4月26日 岩手サファリパーク生まれ 

 雄:2020年4月30日 岩手サファリパーク生まれ 

アメリカバイソンの雌
アメリカバイソンの雌(メス)
アメリカバイソンの雌
アメリカバイソンの雄(オス)

3月

3月4日 規格外農産物の継続的な受け入れの取組みを始めました

記念撮影の写真

この度、株式会社とかち河田ファーム様から、動物用の飼料として規格外農産物が継続的に提供されることとなりましたことから、柚原園長から河田社長へ感謝状を贈りました。

これまで生産活動を通じて発生した規格外農産物については、畑への還元や廃棄処分等により処理されており、その有効活用が課題となっていました。

一方、おびひろ動物園では動物の健康管理のため、草食動物や肉食動物など動物の種類に応じて野菜、果物、肉類、配合飼料など様々な飼料を購入していますが、限られた予算の中で、できるだけ安く品質の良いものを安定的に調達することが課題となっていました。

こうした課題に着目し、日頃からビジネスマッチングを積極的に行っている北海道銀行様のコーディネートのもと、河田ファーム様から馬鈴薯(ジャガイモ)、ニンジンを継続的に提供していただく取り組みを始めることとなりました。

頂いた馬鈴薯(ジャガイモ)、ニンジンはニホンザルやエゾタヌキなど多くの動物に給餌することができますので、地域資源を有効に活用しながら、飼料費の節減につなげてまいります。

2月

2月20日 令和2年度の冬期開園中に開催した写真コンテストの結果を発表します。

写真:コンテスト結果発表

写真展「スタッフから見た動物たち」は令和3年2月28日までの開園日に、園内動物園センターにて展示しています。

ポストカードの当選者はプレゼントの発送をもって発表にかえさせていただきます。

たくさんの投票ありがとうございました。

1月

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このページに関するご意見・お問い合わせ

生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2437 ファクス:0155-24-2439
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