小学生のための動物園塾
イベントカテゴリ: 催し・イベント 教育・子育て 動物園
【注意】この連続講座は3回すべてに参加する必要があります。
内容
動物たちを取り巻く環境やその環境を守ることについて、みんなで学習する3回連続講座です。動物園センターでワークショップを行うほか、最終日は動物の飼育体験も行います。
※事前のご応募が必要です。
体験中は飼育員の指示に従わないと怪我や事故につながる危険性があります。飼育員からの注意をよく聞き、楽しく安全な体験にしましょう。
【テーマ】SDGsから学ぶ動物との関わり方
- 1日目
13時00分〜15時00分 講義 - 2日目
13時00分〜15時00分 ワークショップ(学んだこと、考えたことを、みんなでまとめます) - 3日目
10時00分〜12時00分 飼育体験
13時00分〜15時00分 ワークショップ(発表します) - なお、動物園塾で作成した作品は、夏休みの自由研究で提出できるよう持ち帰り可能です。
- 開催日
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2024年8月2日(金曜日) 、8月3日(土曜日) 、8月4日(日曜日)
- 開催時間
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午前10時 から 午後3時 まで
1・2日目は午後1時から午後3時まで。3日目は午前10時から午後3時までです。※雨天決行
- 開催場所
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おびひろ動物園
動物園 - 対象
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小学4年生〜6年生
- 申込み
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必要
募集期間:7月4日(木曜日)〜7月18日(木曜日)必着
- 募集人数
- 12名(応募多数の場合抽選)
応募方法
メールフォームから応募
必要事項をすべてご入力の上、送信してください。
現在は募集を行っておりません。
郵便はがきで応募
郵便はがきに必要事項を明記して、
【〒080−0846 帯広市緑ヶ丘2番地 おびひろ動物園 「小学生のための動物園塾」宛】に郵送 してください
必要事項 ※郵便はがきで応募の際は以下の事項をすべて記載してください。
- 応募イベント名「小学生のための動物園塾」
- 参加者氏名(ふりがな)
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 学校名
- 学年
- 保護者氏名
- 緊急時連絡先
当選・落選のご案内
当選者のみに当選通知とイベントのご案内を郵便はがきにて行います。
落選された場合は、通知がありませんので、ご了承ください。
ご不明の方は、おびひろ動物園(電話0155-24-2437)までお問い合わせください。
2024年度開催報告
小学生のための動物園塾を開催しました
令和6年8月2日、3日、4日に小学生のための動物園塾を開催しました。このイベントは3日間連続開催です。
このプログラムでは、飼育体験をするだけでなく、野生動物との関わり方について「自分で考え行動する力」を育んでいくことを目的としています。 今回は12名の小学生に参加していただきました。
1日目の講義では、SDGsの目標15である「陸の豊かさも守ろう」をテーマに北海道や世界中の野生動物の現状や問題を学びました。 また、SDGsの目標15を達成するために自分たちに何ができるかを考えてもらいました。
2日目は、講義で学んだことを1人1人、ポスターにまとめました。参加者の皆さんは、人が多くの野生動物を利用していることや、野生動物の生息数の少なさに驚いている様子でした。
3日目の午前は飼育体験を行い、ニホンザルやアカカンガルー、フラミンゴ、ヤギなどの清掃や給餌を行いました。 午後はポスターを完成させ、発表を行いました。
令和6年度の小学生のための動物園塾はこれで終了となります。
2023年度開催報告
小学生のための動物園塾を開催しました
令和5年8月4日、5日、6日に小学生のための動物園塾を開催しました。このイベントは3日間連続講座です。
このプログラムでは、飼育体験をするだけでなく、野生動物との関わり方について「自分で考え行動する力」を育んでいくことを目的としています。
今回は10名の小学生に参加していただきました。
1日目の講義では、外来生物と在来生物の違いや、外来生物による影響を知り、外来生物をすてない・入れない・広げないことを学びました。
また、人里に現れるヒグマやエゾシカなどを例に、私たちの暮らしが変わると動物の暮らしにも影響があり、生き物と私たちの暮らしがつながっていることへの理解を深めました。
2日目は講義で学んだことを1人1枚、ポスターにまとめました。参加者の皆さんは外来生物による影響がたくさんあることを知って驚いた様子でしたが、自分たちには何ができるか考えるきっかけになったかと思います。
3日目の午前は飼育体験を行いました。ニホンザルやエゾリス、マンドリル、モルモットなどの清掃や給餌を行いました。
午後はポスターを完成させ、動物園で飼育されている外来生物であるアライグマを観察しながら、身体能力の高さや手先が器用であることなどについて担当の飼育員から説明を聞きました。
令和5年度の小学生の動物園塾はこれで終了となります。
2022年度開催報告
小学生のための動物園塾を開催しました
令和4年8月5、6、7日に「小学生のための動物園塾」を実施しました。
このプログラムでは、飼育体験をするだけでなく、野生動物との関わり方について「自分で考え行動する力」を育んでいくことを目的としています。
1日目の午前中は人と野生動物との間に起こっている軋轢(あつれき)について学び、午後は園内を見て回りながら、エゾシカに関するガイドを聞いてもらったあとで、軋轢を減らすためにわたしたちになにができるのか考えてもらいました。
講義では、エゾシカ、キタキツネ、エゾリス、ヒグマを例に、それぞれどのような特徴がある動物かを説明したあとで、人間との間にある軋轢やその原因について勉強してもらいました。
2日目は、4グループに分かれ、講義で扱った4種類の動物をそれぞれ担当して、勉強したことをもとに壁新聞を作ってもらいました。
3日目は、午前中に飼育体験を行い、午後は作成した壁新聞と動物園塾参加した感想を発表してもらいました。
今回のプログラムを通して、普段身近に知っている北海道の動物との間にある軋轢について考え、人間と野生動物が適切な距離感をもって暮らすことの大切さを感じてもらえたと思います。ほぼまる一日の講義も熱心に聞いており、グループ内で意見を出したり相談したりしながら、すこし難しいテーマについて考えてくれていました。自分たちのことばで壁新聞に上手にまとめており、聞きにきていた動物園の飼育員たちに向けて、クイズなどを交えながらわかりやすく発表していました。
最後に夏休み期間の自由研究として提出することもできるよう、それぞれが作った壁新聞を縮小して印刷したものを持ち帰っていただきました。
野生動物との距離感について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
なお、当イベントは、新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用や手指消毒のうえ、換気を行いながら実施しました。
2021年度開催報告
小学生のための動物園塾を開催しました
令和3年7月24、25、26日に「小学生のための動物園塾」を実施しました。
このプログラムでは、飼育体験をするだけでなく、野生動物との関わり方について「自分で考え行動する力」を育んでいくことを目的としています。
1日目の午前中は人獣共通感染症とは何かについて学び、午後は園内を見て回りながら、飼育動物と感染症に関するガイドを聞いてもらいました。
講義では、感染症はどのようにうつるのか、人と動物に関わる感染症にはどのようなものがあるのかを学びました。また、その中でも耳にする機会の多い「エキノコックス」、「鳥インフルエンザ」、「狂犬病」、「疥癬」の4つを取り上げて、関係する動物や症状について説明しました。
2日目は、4グループに分かれ、各グループ1つずつテーマとなる感染症を決め、模造紙に学習したことをまとめてもらいました。また、自分たちがこれから気を付けるべきことについても話し合い、まとめてもらいました。
3日目は、午前中に飼育体験を行い、午後は作成した壁新聞と動物園塾に参加しての感想を発表してもらいました。
今回のプログラムを通して、人と動物にかかわる感染症について考え、野生動物との関わり方や私たちが行うべき感染対策を知ってもらえたと思います。難しいテーマではありましたが、どのグループも図や写真を用いてわかりやすくまとめ、上手に伝えることができました。
このイベントは、夏休み期間中の開催ということで、自由研究で提出できるように縮小した作品を持ち帰っていただきました。また、作成した壁新聞(ポスター)はちびっこふぁーむに掲示する予定です。ぜひ多くの方に読んでいただき、人獣共通感染症への理解を深め、野生動物との関わり方を見つめ直すきっかけとしていただければ幸いです。
なお、当イベントは新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用や手指消毒の上、換気を行いながら実施しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
このページに関するご意見・お問い合わせ
生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2437 ファクス:0155-24-2439
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