アドベンチャートラベル
北海道は最高のアドベンチャートラベルの目的地
北海道はアドベンチャートラベラーが好んで旅をする「亜寒帯湿潤気候」の地域に属しています。1年を通じて楽しめる多種多様なアクティビティ、流氷や湿原などに代表される雄大な自然の数々、アイヌ文化を含む日本固有の文化などが揃っており、まさにアドベンチャートラベル(以下AT)において適地と言えます。
アドベンチャートラベルとは?
ATは、「自然」「文化」「アクティビティ」のうち、2つ以上の要素を持つ旅行※です。
【アクティビティ】
ハイキング(軽めのもの含む)、サイクリング、渓谷下り、ラフティング、乗馬、釣り 等
【自然】
野生動物観察、クルージング 等
【文化】
地域文化、食文化、歴史 等
人と自然と文化を大切に、地域の日常との関わりを重視するATは、北米・欧州・豪州を中心に拡大し、世界に広まりつつあります。そして、自然の中での非接触型アクティビティや体験価値を高めながらローインパクトを実現するために少人数であることも多いことから、アフターコロナにおける旅行スタイルとしても注目を集めています。
※AT業界最大の団体であるAdventure Travel Trade Association(以下ATTA)による定義
5つの体験価値
またATTAでは、ATにおける5つの体験価値として、「いままでにないユニークな体験」「自己変革」「健康であること」「挑戦」「ローインパクト」を掲げ、サステイナビリティや旅行を通じた地域貢献を重要視する層からも支持されています。
アドベンチャートラベル・ワールドサミット2023が北海道で開催
アドベンチャートラベル・ワールドサミット(以下ATWS)は、ATTAが主催する、年に1回の世界的なAT商談会・イベントであり、旅行会社、メディア、アウトドアメーカー、観光局・観光協会、ガイドなど世界中のAT関係者が一堂に会し、通常4日間にわたり、AT体験、商談会、セミナー等が行われます。2023年の開催地は北海道に決定しており、初のアジア開催となります。
※2021年の開催地にも北海道が選ばれていましたが、新型コロナウイルスの影響でバーチャル開催となりました。
ATWS2023北海道/日本 概要
【日 程】令和5年(2023年)9月11日(月曜日)~14日(木曜日)
【主会場】札幌コンベンションセンター(札幌市白石区)
【参加者】世界各国の旅行会社、メディア、政府観光局等のAT関係者(イベント登録制のBtoBイベントのため一般参加不可)
【プレサミットアドベンチャー(PSA):任意参加】
大会前に行われる4日程度の「AT体験ツアー」(道内15コース、道外7コース)
【デイオブアドベンチャー(DOA):全員参加 】
大会初日に行われる日帰りの「AT体験ツアー」(道内31コース)
【ポストサミットアドベンチャー(Post-SA):完全招待制 】
大会終了後に行われる「AT体験ツアー」+「商談会」で構成される『地域独占型ミニATWS』(道内4地域:帯広・十勝エリア、釧路・阿寒エリア、旭川・大雪山エリア、稚内・利尻礼文エリアで開催)
帯広がポストサミットアドベンチャーの舞台に
十勝の開拓は、1883年に依田勉三(よだべんぞう)率いる「晩成社」一行27人により始められました。人々は農耕馬とともに数々の苦難を乗り越えながら十勝を発展させていき、現在では日本を代表する食の宝庫として成長しました。
農耕馬と人々の絆は十勝の馬文化として現代まで受け継がれており、世界で唯一の「ばんえい競馬」として帯広に残っています。
ATWS本大会終了後に帯広・十勝エリアで開催されるポストサミットアドベンチャーでは、この開拓の歴史や十勝の文化に触れるツアーを予定しています。
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経済部観光交流室観光交流課観光係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4169 ファクス:0155-23-0172
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