帯広市の計画相談支援の運用方針について

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ページ番号1013992  更新日 2022年12月16日

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方針策定の背景と基本的な考え方

 帯広市では、これまで帯広市地域自立支援協議会や相談支援専門員の研修等を通じて、市内における計画相談支援体制の充実を図ってきていますが、障害福祉サービスの利用者の増加に伴い、計画相談支援を希望する利用者がその利用開始までに一定の時間を要している状況がみられます。こうした状況がある一方、国では、障害福祉サービスの利用を希望する本人や家族等が希望して、ご自身等でサービス等利用計画(セルフプラン)を作成することについて、本人(又は保護者)のエンパワメントの観点からは望ましいものとしているところです。
 帯広市としては、計画相談支援の重要性の認識は変わるものではありませんが、本人または家族の意思を踏まえたセルフプランの選択は、障害のある人が自身の力で生活を送っていく「自立支援」であり、障害福祉サービスの利用にあたっては、計画相談支援の利用のみを前提とするのではなく、セルフプランの利用についても十分に考慮されるべきものと考えています。
 このため、計画相談支援を効果的かつ円滑に運用していくことができるよう、帯広市と市の一般相談支援事業を受託する指定特定相談支援事業所を中心に、計画相談支援のポイントやセルフプランの活用、セルフプランとなった際の相談支援等について協議を行い、運用方針としてまとめたものです。
 障害福祉サービス等事業者のみなさまにおかれましては、本方針の趣旨を踏まえ、引き続き、適切な障害福祉サービスの提供に努めていただきますようお願いします。

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このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部福祉支援室障害福祉課
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4147 ファクス:0155-23-0163
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