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アメリカビーバーの「ビービー」が死亡しました
- アメリカビーバーの「ビービー」(オス・18歳)が2020年10月20日に死亡しました。
アメリカビーバーの寿命は20歳前後であり、高齢な個体でした。
冬ごろから徐々に体重が落ちており、検査や投薬治療を行っていましたが、食欲はあり元気に動き回っていました。
10月20日は、午前中餌を求めて歩き回る姿を見せていたものの、15時頃水中からうまくあがれなくなっており、
獣医師による治療を行いましたが、16時21分に死亡を確認しました。
解剖の結果、胃に腫瘍が認められ、詳しい検査を実施中です。 - 「ビービー」の死亡により、アメリカビーバーの展示は5頭となります。
ビービーは2002年6月に釧路市動物園から来園しました。
両手いっぱいに餌を抱えて運んでいく姿が印象的で、たくさんのお客様に可愛がっていただきました。
ダブとの間に、ナツとソラ、今年生まれの2頭の子が産まれ、今も元気に育っています。
これまで会いに来てくださった皆様に心より感謝を申し上げます。