動物園内に暮らす野生エゾモモンガの観察会
イベントカテゴリ: 講座・教室
おびひろ動物園で飼育されている「エゾモモンガ」は、山地だけでなく、帯広周辺の防風林、河畔林や市街地の緑地といった身近な環境にも生息しています。しかし、夜行性であることから、観察できる時間は限られており、なかなか野生の姿を見たことない方も多いのでは?
おびひろ動物園の園内にも野生のエゾモモンガが生息しています。エゾモモンガのお話しを聞いた後、外に出てエゾモモンガを探してみませんか?
- 開催日
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2022年8月21日(日曜日)
- 開催時間
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午後5時30分 から 午後7時30分 まで
受付:午後5時00分〜
- 開催場所
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おびひろ動物園
※閉園中ですが、動物園正門から入園できます。
動物園 - 内容
エゾモモンガに関する講義の後、屋外で観察会
※雨天決行ですが、天候によっては屋外での観察会を中止することがあります。
※野生動物のため、観察できない場合があります。ご了承ください。
- 申込み
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必要
おびひろ動物園に電話 0155-24-2437
募集期間:7月30日(土曜日)~8月13日(土曜日)(先着順)
※定員に達したため受付を終了いたしました。
- 費用
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不要
- 募集人数
- 定員25名(先着順)
- 参加資格
- どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
- 参加条件
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・必ずマスクを着用していただくこと
※ただし、屋外で2m以上の間隔が空いている場合はこの限りではない
・海外から入国された方は、観察会当日までに国の定める待機期間が解除されていること
・観察会当日までに新型コロナウイルス感染症の感染者となられた方又は濃厚接触者となられた方は
北海道が定める感染者の療養機関、濃厚接触者の待期期間が解除されていること
・観察会当日に37.5℃以上の発熱又は風邪症状がないこと
- 講師
- 帯広畜産大学 栁川久教授、浅利裕伸准教授
- 持ち物
- 足元を照らすための懐中電灯、虫よけ、(必要であれば)雨具、飲み物
2022年度開催報告
モモンガってなんだ?夕暮れモモンガ観察会を開催しました
8月21日(日曜日)に「モモンガってなんだ?夕暮れモモンガ観察会」を開催しました。
帯広畜産大学の栁川久教授を講師に迎え、エゾモモンガの生態や十勝に生息する野生動物について講義をしていただきました。
その後屋外へ移動し、エゾモモンガが採食した後に残る食痕や巣箱、巣材の観察を行いました。
また、バットディテクター(コウモリ探知機)を使用し、活動中のコウモリの鳴き声を聞くことができました。
今回は残念ながら野生のエゾモモンガを観察することはできませんでしたが、剥製に触れ、体の観察を行ったり、使用後の巣箱をのぞいたりとエゾモモンガの生態や暮らしについて学ぶことができました。
なお、当イベントは新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用や手指消毒、換気をした上で実施しました。
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生涯学習部生涯学習文化室動物園管理係
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地
電話:0155-24-2437 ファクス:0155-24-2439
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