第二期帯広市障害者計画

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ページ番号1003333  更新日 2020年12月14日

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障害者基本法に基づき、平成22年3月に策定した計画です。第六期帯広市総合計画の分野計画として、障害のある人に関する施策の基本的方向を定めました。

計画の概要

表紙:第二期帯広市障害者計画

障害者基本法第9条第3項の規定に基づいて策定した、障害のある人に関する施策を推進するための基本的な計画です。

第一期帯広市障害者計画の理念「障害のある人もない人も、共に生活し活動できる社会を目指す」を引き継ぎつつ、さらに自立と共生の理念のもとに「共生社会」の実現を図る計画です。障害者への市民の理解・配慮と必要な支援ができる仕組みをつくり、「人にやさしいまち、人がやさしいまち」の実現を目指しています。

策定にあたり、国や北海道の障害者計画を基本とし、帯広市障害福祉計画などと整合性を図り、アンケート結果や障害者団体の意見などを参考にしました。

  • 策定年月:平成22年3月
  • 計画期間:平成22年度~平成31年度

計画の対象者

すべての市民・企業・行政・各種団体

計画内の「障害のある人」・「障害のある子ども」の範囲

障害などが原因で日常生活に支援と配慮を必要とする人

制度や助成の対象

各法令や規則などによって定められた人

障害のある人の現況

平成20年度では、帯広市内に人口の約8パーセントにあたる約14,000人の障害のある人(身体障害・知的障害・精神障害の合計)が暮らしています。

障害別の人数(帯広市内)

平成20年度

  • 身体障害:7,546人
  • 知的障害:1,272人
  • 精神障害:5,324人
  • 合計:14,142人

計画の位置づけ・関連計画

図
計画の位置づけ(イメージ図)

障害者基本法第9条第3項で、市町村が定めるべき計画として規定されています。帯広市における障害者に関する最上位の計画で、第六期帯広市総合計画の分野計画です。

なお、帯広市障害福祉計画は、本計画のうち、社会参加の促進や在宅サービスの充実などの生活支援に関する事項を具体的に規定するものです。

関連計画・法令

帯広市

第二期帯広市障害福祉計画

北海道

北海道障がい者及び障がい児の権利擁護並びに障がい者及び障がい児が暮らしやすい地域づくりの推進に関する条例(平成21年3月制定)

  • 障害者基本計画(平成14年12月)
  • 障害者自立支援法(平成18年4月)
  • 発達障害者支援法
  • 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)
  • 障害者雇用促進法

計画体系

目標と3つの「計画の基本的視点」、8つの「施策の展開方向」、各施策を定めています。

計画の目標

障害のある人が、地域において自立に向けた支援やサービスを受けることができ、地域社会の一員として、生き生きと暮らせる環境づくりをすすめます。

計画の基本的視点

1.障害者理解の促進

【誰もが暮らしやすいまちにするために】
障害や障害のある人についての正しい理解を深めるため、市民の意識啓発や交流機会を拡大し、ノーマライゼーション理念の定着を図ります。

2.生活支援の充実

【地域で当たり前に暮らし続けるために】
障害のある人が、安心して地域生活を送れるよう、障害者福祉サービスを充実するとともに、個々の障害に応じた福祉サービスの情報提供や相談体制を充実します。

3.自立した地域生活への支援の充実

【自分らしく生き生きと暮らすために】
障害のある人が自立した地域生活を送るため、居住環境の整備を促進するとともに、文化やスポーツ活動への支援を通じて、障害のある人の社会参加を促進するほか、意欲や能力に応じて働けるよう就労支援を充実します。

進捗管理

進捗状況を毎年度、帯広市健康生活支援審議会と帯広市地域自立支援協議会に報告します。

計画を見る

目次

表紙・はじめに

第1章 計画の策定にあたって

  1. 計画策定の趣旨及び目的
  2. 計画の位置づけ
  3. 計画の対象者
  4. 計画の期間
  5. 計画の推進体制

第2章 これまでの経過と課題

  1. これまでの計画の取り組み
  2. 取り組みにおける課題の整理
  3. 計画の策定経過

第3章 障害のある人の状況

  1. 帯広市の人口及び世帯数の推移
  2. 帯広市の人口に対する障害のある人の推移
  3. 身体障害者(児)の現状
  4. 知的障害者(児)の現状
  5. 精神障害者の現状

第4章 計画が目指すもの

  1. 計画の基本的理念
  2. 計画の目標
  3. 計画の基本的視点
  4. 施策の体系

第5章 施策の展開

  1. 理解と交流の促進
  2. 暮らしやすいまちづくりの推進
  3. 生活支援の充実
  4. 相談支援と情報提供の充実
  5. 療育・教育の充実
  6. 生活環境の整備促進
  7. 社会参加と地域生活支援の充実
  8. 就労支援と日中活動の充実

資料編

  1. 帯広市健康生活支援審議会障害者支援部会委員名簿
  2. 帯広市地域自立支援協議会 帯広市障害者計画策定部会委員名簿
  3. 第二期帯広市障害者計画策定経過
  4. アンケート調査の主な回答結果
  5. 北海道 入所施設利用者意向調査の主な回答結果
  6. 用語解説

裏表紙

計画の策定経過

策定体制

  1. 帯広市地域自立支援協議会 障害者計画策定部会での協議
  2. 帯広市健康生活支援審議会 障害者支援部会での審議
  3. 帯広市障害者計画庁内策定委員会での検討

意見の反映

  1. 障害のある人へのアンケート調査の実施(平成20年8~9月)
    • 対象者:市内の障害のある人1,300人
    • 回答者:585人(回答率45パーセント)
  1. 障害者関係団体などとの意見交換会
  2. パブリックコメント(市民意見提出制度)
    計画の策定にあたり、原案の段階で市民意見を募集しました。
    • 意見募集:平成21年12月10日~平成22年1月12日

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このページに関するご意見・お問い合わせ

市民福祉部福祉支援室障害福祉課障害福祉係
〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1番地
電話:0155-65-4147 ファクス:0155-23-0163
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