イクボス宣言(広報おびひろ令和3年4月号掲載)

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ページ番号1008441  更新日 2021年3月26日

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「イクボス」とは、イク(育児)とボス(上司)を組み合わせた造語です。子育てに理解があり、子育てしやすい職場環境を整える上司のことで、仕事と家庭の両立など、部下の人生を応援しながら、組織として業績を上げ、自らの人生も楽しむ経営者や管理職を表現しています。最近では、組織のトップがイクボスとなることを宣言し、働きやすい環境づくりを広げようとする取り組みが増えてきています。
帯広市役所では、私や管理職だけではなく、職員一人ひとりが、育児に限らず、仕事と生活の両立全般を実現するための取り組みを、1月から試行的に始めました。
「心と体の健康を保ち、笑顔で仕事をします」「良い仕事をするため、職場のコミュニケーションや助け合う気持ちを大切にします」。これらは、職員による宣言の一例です。何を大切に思い、どう行動するのか、自分の気持ちを紙に書き出し、それを誰からも見えるようにする。こうした取り組みは、残業ゼロや有給休暇の取得促進だけが目的ではありません。我々、市役所が提供する行政サービスの受け手である市民の皆さんの笑顔を想像しながら、職場の現状や仕事に向かう姿勢などを、上からの押し付けではなく、全員で改めて確認し合う大切な機会になると考えています。
私の「社員」時代は、海外での仕事が多く、最初は言葉や文化の違いから、同僚や部下との情報共有や意思疎通に不安を感じていました。しかし、仕事のみならず、プライベートの時間の付き合いを通じて、自分と同じような悩みを持っていることや、家族のことを含め、より良い人生を送るために真剣に考えていることを知り、次第に信頼関係を築けました。
どんな仕事でも、チームとして困難を乗り越えたり、新しいことに挑戦したりするには、互いに信頼し合うことが重要ですが、そのためには、それぞれの考え方や価値観の違いを認め合い、相互理解を深めていく必要があります。このことは、職場のみならず、市民の皆さんと市役所の関係においても同じだと思います。
「努力は、夢中に勝てない」―これは努力を否定した言葉ではなく、夢中になると気付かないうちに、さらなる努力をしているということだと思います。市民の皆さんの幸せにつながることを想像しながら、職員みんなでワクワク・イキイキ、夢中になれるような価値観を共有したいと思います。

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政策推進部広報秘書室広報広聴課広報広聴係
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