農畜産物の安全・安心 ・ 地産地消
農畜産物の安全・安心
近年、牛海綿状脳症(BSE)、鳥インフルエンザの発生、度重なる食品の偽装表示の発覚、輸入野菜からの残留農薬の検出など、食品の安全性や品質に対する信頼を根底から揺るがす状況が発生しています。
また、遺伝子組み換え作物やそれに由来する食品に対する不安が生じています。
このような中、日本の食料供給基地であり、農業を基幹産業とする帯広市として、食をめぐる情勢の急激な変化による生産者の不安に対応するとともに、消費者に対して、地域農業への理解を促進し、食に対する不安を払拭するために、関係機関が一体となって食の安全・安心の確保に向けた対策を行うことが必要であるとの観点から、これらの取り組みの基本指針として、平成16年5月に『帯広市「食」の安全・安心推進プラン』を策定しました。
「安心して消費するために」、「安全な農畜産物を生産するために」、「安心して農業をするために」、「環境にやさしい農業をするために」、「より信頼を得るために」の5つの方針のもと、関係機関、生産者、消費者等が協働した取り組みを行っています。
生産現場の努力が、「安全・安心」で美味しい農産物の生産につながっています。「安全・安心」な農産物を生産するために、生産現場で行われている主な取り組みをご紹介します。
地場農産物の消費拡大
生産者が自ら育てた農産物を自ら調理加工し、広く市民の皆様に食べていただきたい想いから、「帯広市農産物小規模加工研究会」(愛称:畑のキッチンおびひろ)は発足しました。 |
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- FAX:0155-59-2448