ZOOレター −広報おびひろ掲載記事−

ZOOレター

いつも寄り添う「ペリ」と「カン」 広報おびひろ平成29年11月号

いつも寄り添う「ペリ」と「カン」
「ペリ」(左)と「カン」(右)

 

 動物園には、2羽のモモイロペリカンがいます。後頭部に長く伸びた冠羽をなびかせているのが雄の「ペリ」、体が大きく、つぶらな瞳がかわいらしいのが雌の「カン」です。
 カンはいつも元気いっぱいで、飼育員を見かけると餌の魚を欲しがって一目散に走ってきます。好奇心旺盛な性格で、飼育員が獣舎の掃除を始めると、ブラシやホースをかじって遊び道具にしてしまうほどです。
一方、ペリは穏やかな性格で、座ってじっとしていることが多く、カンに魚を横取りされたり、つつかれたりしても怒る様子はありません。一見、ペリがいじめられているようにも見えるかもしれませんが、カンはペリが大好きで、いつもそばに寄り添い、ペリの後をついていきます。ペリとカンの仲良しコンビは、来園者の皆さんに愛嬌のある姿を見せてくれることでしょう。

  • モモイロペリカン
  • 来園日/ペリ平成 2年11月4日
        カン平成15年4月25日
  • 好きな食べ物/ホッケ
  • 性格/ペリ・のんびり
       カン・好奇心旺盛

     飼育担当  石山 絵理花

マンドリルのキーボー 広報おびひろ平成29年9月号

マンドリルのキーボー

 おびひろ動物園には「キーボー」(13歳・雄)と 「サラサ」(10歳・雌)、2頭のマンドリルがいます。
 サラサはキーボーとの繁殖のために2015年に日本モンキーセンターから嫁入りしました。しかし、サラサは発情期に交尾を誘うサインを出しますが、現在までに、まだ繁殖行動に至っていません。キーボーは、母親が子育てできず、人工哺育で育ったため、幼少期に他のマンドリルと触れ合う機会がありませんでした。そのため、雌に対してどう接していいのか分からないのでしょう。それでも最近のキーボーは、サラサのお尻のにおいを嗅ぐなど興味のあるそぶりを見せることもあり、少しずつ繁殖行動に向けて進展しているように思います。あともう一歩がなかなか踏み出せないキーボーですが、立派なお父さんになれる日が来るまで、温かく見守ってください。

  • マンドリル
  • 出生地/釧路市動物園
  • 生年月日/平成16年3月25日
  • 好きなこと/おもちゃ遊び

     飼育担当 牧野 桂樹

てんしんらんまん☆ポコリン 広報おびひろ平成29年7月号

てんしんらんまん☆ポコリン

 おびひろ動物園には3頭のミニチュアホースの家族がいます。お父さんのポーリーと、お母さんのモコ、そしてその娘のポコリン。
 ポコリンは、平成23年におびひろ動物園で生まれました。両親と比べると、少しお顔が大きいですが、一番脚が長く、スタイルが良い娘です。今年で6歳になりますが、てんしんらんまんで、まだまだ甘えん坊。小さいときから飼育員が世話をしていたため、飼育員のことが大好きで、姿を見せるとかまってほしくてしょうがない様子です。飼育員がそばにいると、背後から手を甘がみし、「追いかけてきてごらん」と言わんばかりに駆け足で逃げていきます。
 好きなことは、お母さんと走り回ったり、ゴロゴロと寝転がったりすることです。夕方になってもたまに寝室に戻らず、わがままな面もありますが、ニンジンを見せると駆け足で戻ってくる姿もかわいいです。
 そんなポコリンは、園内を飼育員とお散歩することがあります。お散歩しているときは、地面に生えている草を食べることに夢中です。脅かさないようにやさしく触れてくださいね。

  • ミニチュアホース
  • 出生地/帯広市
         (おびひろ動物園)
  • 性別/メス
  • 生年月日/平成23年7月4日
  • 性格/無邪気、わがまま
  • 好きな食べ物/ニンジン

     飼育担当 片桐 奈月

穴を掘って遊ぶのが大好き「北斗」 広報おびひろ平成29年5月号

自然に帰るための訓練を頑張ります
鳴き声も聞きにきてね

 キタキツネの「北斗」は上士幌町で保護され、平成21年の春に動物園にやってきました。警戒心が強く、来園者の前ではおびえて獣舎の奥に隠れていますが、来園者がいない時は、餌を欲しがって飼育員に近寄ってきます。
 北斗を観察していると、平日の朝や夕方など、来園者があまりいない時間帯に鳴き声を聞くことができます。「コンコン」ではなくて「キャンキャン」と小型犬のような鳴き声です。来園者が少なくなる夕方に、影からそっとのぞいてみてください。鳴いている姿が見られるかもしれません。
 野生のキツネは行動範囲が広く、7キロくらいといわれています。動物園ではとても狭い空間で暮らしているので、少しでもストレスがたまらないように床に砂を入れて穴掘りができるようにしたり、骨付き肉をあげたりしています。骨付き肉をあげるとうれしそうにほえながら、穴を掘って埋めて、掘り出してまた埋めて遊んでいます。

  • キタキツネ
  • 性別/オス
  • 生まれた年/平成21年
  • 好きな食べ物/牛肉、鶏肉

     飼育担当  高橋 豊

君の名は? 広報おびひろ平成29年4月号

自然に帰るための訓練を頑張ります
自然に帰るための訓練を頑張ります

 昨年の夏、音更町で一羽のチゴハヤブサが保護され、動物園にやってきました。まだ羽根が生えそろっていない幼い鳥です。体に大きなけがはありませんでしたが、翼の羽根の一部が折れていました。この状態では本来の飛行能力が発揮できません。加えて、まだ自然界での狩りの経験がないため、このまま自然に帰しても、自分で狩りをして生きていくことはできないでしょう。今後は、折れてしまった羽根がきれいに生え変わるのを待ち、猛禽類を調教する技術を応用した実践的な狩りの練習や、飛行に必要な体力をつける訓練を行ってから自然に帰したいと考えています。
 実はこのチゴハヤブサには、名前を付けていません。いずれ自然に帰す予定なので、自然界で生きていくために、あまり人間には慣れさせたくないのです。園内で訓練中のチゴハヤブサを見かけたら、そっと見守ってもらえたらと思います。

  • チゴハヤブサ
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成28年
  • 好きな食べ物:ヒヨコ、昆虫

     飼育担当 神山 直人

「ちびっこふぁーむ」の新しい顔! 広報おびひろ平成29年2月号

愛くるしい姿でお迎えします愛くるしい姿でお迎えします

 昨年10月28日に旭山動物園から2匹のモルモットが、動物と触れ合える「ちびっこふぁーむ」に仲間入りしました。来園当日、ケージの中の2匹はわらの下に隠れ、まったく姿を見せませんでした。ケージから出そうと手を入れても逃げ回って、なかなか捕まえられず…。そこから、膝の上に乗せて抱っこをしたり、なでたりと、人と触れ合う訓練が始まりました。
 最初は落ち着きがなく、抱き上げようとすると手からすり抜けたり、膝の上から逃げ出そうとしたり、ハラハラさせられましたが、ストレスがかかりすぎないように少しずつ訓練を重ねるにつれて、だんだんと人になれて触らせてくれるようになりました。今では、飼育員がそっと近づくと、わらから顔も出すようになり、かわいい姿を見せてくれます。
 冬期開園中に人との触れ合いデビューを予定していますので、楽しみに待っていてくださいね!

  • モルモット
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成28年8月14日
         ブラウニー(写真 右)
         平成28年8月24日
         キャラメル(写真 左)
  • 好きな食べ物:配合飼料、乾草

     飼育担当 相澤 由香理

繁殖が期待されるチンパンジーの「プヨ」 広報おびひろ平成28年11月号

つわりでつらそうなプヨつわりでつらそうなプヨ

 

平成29年1月7日に
メスのチンパンジーが誕生しました!
詳しくはこちらのページ内部リンクをご覧ください

 昭和38年に開園したおびひろ動物園。その翌年に来園したオスのチンパンジー「ターボ」は、コップで飲み物を飲んだり、アイススケートをするなど、当時多くの動物園がそうであったように、まるで人のように扱われ、チンパンジーとしての暮らし方を学ぶ機会がなかったことが考えられます。この影響か、数頭のメスとの繁殖を試みましたが、どのメスとも交尾行動をとることができずに、平成13年に39歳で死亡しました。
 ターボが亡くなった後はチンパンジーが不在でしたが、平成14年に宮崎市フェニックス自然動物園から「ヤワラ」(現在24歳・メス)と「コウタ」(現在23歳・オス)が、さらに昨年7月には旭川市旭山動物園から「プヨ」が来園しました。この3頭は群れの中で、チンパンジーの本来の行動や社会性を学習してきていて、交尾行動も頻繁に観察されています。
 そして今年8月、めでたくプヨの妊娠が判明しました。プヨにとっては初産であり、無事産まれると、おびひろ動物園にとっては開園以来初のチンパンジーの繁殖になります。現在9歳のプヨの妊娠は、野生のチンパンジーに比べると年齢的に早いです。まずは、落ち着いて無事に出産ができるよう、皆さんと一緒にそっと見守りたいと思います。

  • チンパンジー
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成19年2月4日
  • 好きな食べ物:果物など甘いもの

     飼育担当 杉本 加奈子

日なたぼっこが大好きな女の子「カフェ」 広報おびひろ平成28年9月号

日なたぼっこが大好きな女の子「カフェ」ごはんの横取りは許さないわよ

 おびひろ動物園には5頭のヤギがいます。メス3頭のうち最も女の子らしいのが「カフェ」です。
 痛いことや怖いことが大嫌い。爪を切ろうとする飼育員や、痛いことをするかもしれない獣医が近づいてくると、耳をピンと立てて警戒モード。一定の距離を保ち、絶対に近づこうとはしません。こうなると捕まえるのも一苦労です。
 日なたぼっこはヤギたちの中で一番好きで、リラックスしているときは足を投げ出して、本当に気持ち良さそうにくつろいでいます。たまに暑さで倒れてしまったのではないかと心配になる事もあるほどです。また、食欲旺盛で、ちょっと油断するとぽっちゃりと太りやすいです。食べ物のことで怒らせたら怖いのも女の子らしい特徴でしょう。自分のごはんを横取りされそうになると、年上のヤギにもドーンと頭突きをお見舞いします。
 そんなカフェと触れ合い体験ができる「ちびっこふぁーむ」。怖がらせないように優しく触ってあげてくださいね。

  • ヤギ(雑種)
  • 出生地:更別村
  • 生年月日:平成23年1月18日
  • 性格:怖がり
  • 好きな食べ物:配合飼料

     飼育担当 西山 葵

この子の名前は… 広報おびひろ平成28年7月号

飼育員の頭に乗せることも飼育員の頭に乗せることも

 おびひろ動物園には、さまざまな理由で保護され、飼育しているエゾフクロウがいます。彼らは、自然の中で暮らしていたため警戒心が強く、飼育担当者が獣舎に入って餌を与えようとすると、大抵のフクロウは逃げてしまいます。たった一羽を除いては・・・。
 そのフクロウは、近づいても逃げずにジッとこちらを見つめ、人の手から直接餌を食べ、なんと、腕を差し出すと乗ってきたのです。この時私は思いました「この子はできる!」。
 今では、腕に乗せられるように足輪とひもを付け、一緒にスポットガイドを行っています。このフクロウには名前がありませんでしたが、ガイドを担当するのでこう命名しようと思います。その名も「ガイド主任」。
 飼育担当者の腕に乗るガイド主任に会いに、ぜひ動物園にお越しください。

  • エゾフクロウ
  • 出生地:北海道
  • 生年月日:不明(自然保護のため)
  • 性格:穏やか、ときどき凶暴
  • 好きなこと:日向ぼっこ

     飼育担当 阿部 築(きずく)

けなげに暮らす「シロ」 広報おびひろ平成28年5月号

けなげに暮らす「シロ」毛の生え変わりを見に来てね

 エゾタヌキは北海道に生息しています。夜行性のため、野生では見かけることがほとんどありません。アライグマとよく似ていて、間違われることがありますが、尻尾の模様、耳のふちや足先の色、指の数などで見分けられます。小獣舎の隣のおりにいるので、見比べてみると面白いですよ。
 そんなエゾタヌキの「シロ」は札幌市円山動物園で生まれ、平成21年6月におびひろ動物園に来ました。一緒に来園した双子のメス「クロ」は、今年3月に亡くなりました。きょうだい仲良く暮らしていたので、独りぼっちになったシロは、大変悲しい思いをしているでしょう。しかし飼育員にはけなげに振る舞っているように感じます。最近は冬毛から夏毛へ生え変わる時期なので、毛並みがそろっていませんが、夏には毛が短くスマートな姿に変わります。

  • エゾタヌキ
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成20年5月24日
  • 性格:小心者だが好奇心旺盛
  • 好きな食べ物:牛肉、ドッグフード

     飼育担当 高橋豊、井上文男(3月末まで担当)

お母さんはだれ?リスザルの「くりみつ」 広報おびひろ平成28年4月号

力強く成長中!ライオンの「ヤマト」この背中が落ち着くのです

 いつもめまぐるしく動き回っているリスザルの群れ。その中でちょっとたどたどしい動きをしている小さな1頭が、昨年「マロン」の三男として生まれた「くりみつ」です。
 ある日のこと、くりみつを背負っているのはマロンではないメスでした。「くりみつの母親はマロンではなかったの!?」と混乱しましたが、どうやら世話好きの“近所のおばちゃん”に遊んでもらっているようです。よく観察していると「ほら、私の背中にお乗り!」と促している大人のメスが他にもいます。でもくりみつは、お気に入りのおばちゃんの背中にしか乗らないようです。
 あまりにずっとこのおばちゃんの背中にいるので、「本当のお母さんとはどうなったの?」と心配になりますが、ちゃんと母親マロンのもとに戻っておっぱいを飲んでいる姿を確認し、安心するのでした。

  • コモンリスザル
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成27年9月29日
  • 好きな食べ物:バナナ

     飼育担当 杉本 美紀

力強く成長中!ライオンの「ヤマト」 広報おびひろ平成28年3月号

力強く成長中!ライオンの「ヤマト」

 ヤマトは、平成25年に釧路市動物園で生まれ、平成26年4月に来園しました。来園当時はまだ1歳、人間でいえば4歳か5歳ぐらい。体は今よりもずっと小さく、オスライオンの特徴であるたてがみはまだ生えていませんでした。放飼場でおもちゃのボールを転がし、じゃれ回って遊ぶしぐさは、まるでかわいらしい子猫のようでもありました。
 今年3歳になるヤマトは、人間でいえば小学校高学年から中学生ぐらい。体は大きくなり、立派なたてがみが生えそろい、目つきが鋭くなりました。今では、ボールで遊ぶときは飛びかかったり押さえつけたりかみついたりと、遊び方も豪快です。かわいさやあどけなさはなくなり、猛獣らしい迫力を感じ取ることができます。百獣の王の威厳が漂うヤマトに会いに来てみてはいかがでしょうか。

  • ライオン
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成25年7月26日
  • 好きな食べ物:お肉
  • 性格:好奇心旺盛

     飼育担当 冨川 創平

純白の大家族 広報おびひろ平成28年2月号

ボーボー4号を探してみよう

ボーボー4号を探してみよう

 おびひろ動物園で一番の大家族はハト舎に暮らしているクジャクバトです。白い羽毛で覆われている体に赤い足、白い尾羽がクジャクのように広がっているのが特徴です。お客さんからは、「全部で何羽いるの?」とよく質問されます。その場では答えていますが、ここでは答えを書きません。動物園に来たときに数えてみてください。たくさん暮らしているので、お客さん一人ひとり違った答えがでてきます。
 大家族の中には、足にも羽が生えているハトがいます。名前は「ボーボー4号」です。足の羽がぼうぼうに生えているからという理由で名付けられました。1号から始まったボーボーは今では4号まで受け継がれています。なぜ足から羽が生えてくるのか、詳しい理由は分かりませんが、貴重なハトなのかもしれません。
 動物園でクジャクバトを見るときは、数を数えたり、ボーボー4号を探したりすると楽しいですよ。

  • クジャクバト
  • 出生地:おびひろ動物園
  • 好きなこと:飼育員にふんを落とすこと

     飼育担当 小澤 惇稀

人が大好き「じょいのすけ」 広報おびひろ平成27年12月号

だんだん力強くなっています

だんだん力強くなっています

 動物園には、15頭のカンガルーが暮らしています。その中に、今春から群れに仲間入りした「じょいのすけ」がいます。
 じょいのすけは、まだ袋の中にいる時に母親を亡くしたため、飼育員に育てられました。当初は体が弱く、尻尾の骨が折れたり、突然倒れて危篤状態になったりと飼育員を心配させましたが、今ではどのカンガルーよりも元気に走り回っています。
 好奇心旺盛で人間が大好きな彼は、飼育員が来ると後ろをずっとついてきます。しまいには抱き付いたり、かばんや衣服をかんだり、腕や体に絡み付いて離れないことも。私はそんな人懐っこいじょいのすけが、かわいくて仕方ありません。しかし、たまにしがみついてキックをしてきます。彼にとっては遊びのつもりでしょうが、成長とともに力が強くなっていて、今ではとても痛いです。もう少し大人になったら、さすがに遊んであげられないかもしれないと思うと寂しい限りです。
 オスにしてはまだ小さい体ですが、いつか群れのリーダー的存在になってほしいと願っています。

  • アカカンガルー
  • 性別:オス
  • 生年月日:2014年7月4日
    (母親の袋から顔を出した日を誕生日としています)
  • 好きな食べ物:ニンジン、リンゴ
  • 性格:人懐っこい、好奇心旺盛

     飼育担当 河瀬 浩章

母親になる日はいつ?サルの「笑子」 広報おびひろ平成27年11月号

苦難に負けずに頑張ります

苦難に負けずに頑張ります

 ニホンザルの笑子は、独り立ちする前の2歳の時に母親を亡くしました。母親が生きていれば群れのルールを教わりますが、それを知らない笑子は、リーダーザルから何度も制裁を受けて負傷しました。そのたびに獣医の治療を受け、飼育係の中では心配が尽きない女の子でした。
 そんな笑子も5歳。「からだが小さいから母親になるのはもう少し先かなぁ」と思っていたのですが、春からお腹が大きくなりはじめました。なんと赤ちゃんができたのです。5月末に無事出産し、母子ともに元気そうでしたが、母乳の出が悪かったようで、数日後、残念ながら赤ちゃんは亡くなりました。
 これまで苦難を乗り越えてきた笑子。赤ちゃんとの悲しい別れを乗り越え、立派な母親になって、元気な赤ちゃんとのツーショットを見せてくれることを願っています。

  • ニホンザル
  • 性別:メス
  • 生年月日:2010年7月5日
  • 好きな食べ物:リンゴ、バナナなど
  • 性格:臆病者かと思えば大らかなところもある

     飼育担当 吉田 和重

意外な穴場!カメ舎のクサガメ組 広報おびひろ平成27年10月号

カメタワーの建設途中?

カメタワーの建設途中?

 近頃、外来種のカメが日本の生態系に悪影響を及ぼしていることが話題になっていますが、カメ舎で飼育しているのは在来種のクサガメです。現在、大きいクサガメ1匹と小さいクサガメ3匹が暮らしています。大きさが違うので、大人と子どもに思われがちなのですが、実はみんな推定8歳以上で大人です。クサガメは性別によって大きさが異なり、メスの方が大型になるため、一番大きいカメがメスです。他の3匹は産卵もしていないので、おそらくオスです。
 みんな甲羅干しが大好きで、ライトのあたる石がお気に入りスポット。時には4匹が重なってカメタワーが出現します。毎日広いプールで泳いだり、餌に向かって一目散に寄ってくる姿を見ていると、気持ちよさそうだなとか、嬉しそうだなとか、カメの気持ちが分かるような気がしてきます。冬は冬眠してしまうので、ぜひ夏期開園期間の11月3日(祝)までに会いに来てくださいね。

  • クサガメ
  • 好きな食べ物:肉
  • 好きなこと:日光浴

     飼育担当 小林 紗央梨

渡り廊下で寝る!?エゾリスの「ミッキー」 広報おびひろ平成27年9月号

マイペースに暮らしています

マイペースに暮らしています

 エゾリスのミッキーは、園内東側「どんぐりのいえ」の横にあるリス小屋で6匹の大人のリスと暮らしています。今年の5月に生まれたばかりで、まだ小さい子どものリスです。
 リスは俊敏に動くイメージがありますが、子どものうちは素早く動けません。ミッキーの大好きなヒマワリの種やリンゴをもらっても、大人のリスに食べられてしまいます。しかし本人は気にしていない様子で、大人のリスが手をつけていない松の実やサツマイモを黙々と食べて少しずつ大きくなっています。
 普段は巣箱の中で過ごすことが多いミッキーですが、2つあるリス小屋をつなぐ渡り廊下で、手足を伸ばしうつ伏せで寝ている姿をたまに見かけます。おそらく日なたぼっこをしているうちにウトウトしてそのまま寝てしまうのでしょう。動物園に来たら、観察してみてください。渡り廊下で寝ているミッキーを見られるかもしれません。

  • エゾリス
  • 性別:メス
  • 生年月日:2015年5月8日(推定)
  • 好きな食べ物:ヒマワリの種、リンゴ、サツマイモ
  • 性格:おっとり、のんびり

     飼育担当 曽根 誠

けなげに歩くカナダガンの「ナツ」 広報おびひろ平成27年8月号

けなげに歩くカナダガンの「ナツ」

このリングで私を見つけてね

 正門から入って左手、植村直己記念館前にあるガンカモ舎で、4羽のカナダガンが暮らしています。
 4羽を見分けるため、足にリングを付けています。左足に白は水浴びが大好きな「ハル」、右足に赤は人懐っこい「アキ」、青と緑はやんちゃな「フユ」、左足に赤を付けているのが写真の「ナツ」です。ナツは生まれつき右足のヒレが裂けているため、うまく歩けません。ヨタヨタしながらもけなげに歩く姿を見ると、応援したくなります。餌場にたどり着くのはいつも最後ですが、大好きな食パンを見つけると一生懸命走って近づいてきます。
 足のリングに注目して4羽をじっくり観察してみると、彼らの関係性が見えたり意外な発見があって面白いかもしれません。これからも4羽仲良くのんびり暮らしてほしいと願っています。

  • カナダガン
  • 性別:メス
  • 生年月日:不明
  • 好きな食べ物:カモ用ペレット、食パン、キャベツ

     飼育担当 石山 絵理花

お嫁さん募集中!アカコンゴウインコの「パセリ」 広報おびひろ平成27年7月号

赤・黄・青色の羽が美しいパセリ

赤・黄・青色の羽が美しいパセリ

 アカコンゴウインコのパセリは、正門広場の止まり木で、来園者の皆さんをお出迎えする仕事をしています。
 コンゴウインコは、野生では大きな群れを形成し、夫婦どちらかが死ぬまで連れ添う習性があります。パセリはおととし奥さんに先立たれ、それからは一羽暮らしの寂しい日々を過ごしてきました。そんな彼が近頃、担当飼育員を新しいパートナーに認定したようです。
 飼育員はコンゴウインコ以外の動物たちの世話もあるので、どうしてもパセリのそばを離れなくてはならない時もあります。するとパセリは「ちょっと!僕をおいてどこに行くの!」と言わんばかりに、ギャーギャーと大声で鳴いて自分の存在をアピール。そして飼育員が戻ってくると、ご機嫌で求愛ダンスを踊ります。
 パセリが正門広場で鳴いていたら、きっと担当飼育員が少し離れたところにいます。ちょっと騒がしい声ですが、寂しがり屋のパセリのことを、どうか大目に見てあげてくださいね。

  • アカコンゴウインコ
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成11年2月21日
  • 好きな食べ物:ブドウ、ピーナッツ
  • 性格:人見知り、気分屋、寂しがり屋

     飼育担当 森谷 有紗

実は仲良し?!ヒツジの「モカ」と「わた」 広報おびひろ平成27年6月号

すまし顔のヒツジたち

すまし顔のヒツジたち

 今年のえとは未。園内東側「ちびっこふぁーむ」の隣に、2頭のメスのヒツジがいます。
 黒い顔が「モカ」、白っぽい顔が「わた」です。2頭とも5歳で、同じ品種ですが、性格は正反対。モカは警戒心が強く、とても臆病な性格ですが、わたにはとても強気で、頭突きをしたり、餌を独り占めしたりします。一方、わたはのんびり屋で、モカの頭突きにも動じません。とても好奇心旺盛で、些細なことにもすぐに興味を示して確認しようと行動します。モカは、わたの行動が気になるのか、後に続いて確認しにくるといった具合で、2頭はナイスコンビのようです。
 初夏には1年かけて蓄えた毛を刈られ、そこからだんだん羊毛が伸びていく様子が見られます。ぜひ、ヒツジたちに会いにきてください。

  • ヒツジ(サフォーク×チェビオット)
  • 性別:どちらもメス
  • 生年月日:わた・平成22年5月11日、モカ・5月6日
  • 好きな食べ物:柔らかい草・配合飼料・ニンジン

     飼育担当 山崎 美歌

小心者のオオタカ「サツコ」 広報おびひろ平成27年5月号

白い眉の模様がりりしいサツコ

白い眉の模様がりりしいサツコ

 ワシ・タカ舎では、管内各地で保護されたワシやタカを飼育しています。
 オオタカのサツコも中札内村でけがをして動けなくなっているところを保護され動物園にやってきた鳥です。獣医師の処置で体力は回復しましたが、翼を自由に動かせなくなったため、自然に帰すことは出来ません。
 性格が小心者のためか、飼育員が近づくと、怖がって暴れてしまうので、普段から適度な距離を保って接しています。大好きな牛肉がそばにあっても、辺りをキョロキョロと見渡して、安全を確かめてから食べに来る念の入れようです。
 春から夏にかけては、鳥の保護される事例が1年のうちで最も多くなる時期です。今年もまた傷ついた鳥が持ち込まれると思いますが、そんな鳥が少しでも減ることを願ってやみません。

  • オオタカ
  • 性別:メス
  • 来園日:平成21年9月12日
  • 好きな食べ物:牛肉

     飼育担当 神山 直人

たくましく育つメープル 広報おびひろ平成27年4月号

親子で並ぶムサシ、リボン、メープル

親子で並ぶムサシ、リボン、メープル
(左から)

 キリンのメープルは、平成26年9月21日の早朝に父ムサシと母リボンの次男坊として生まれました。
 キリンの子どもの成長は早く、身長が1日に0.3センチ伸びるといわれています。1カ月で10センチぐらいも伸びることになり、あっという間に大きくなります。
 メープルも生まれた時の身長は190センチでしたが、6カ月たった今は250センチを超えています。
 放飼場では、キリンの親子にシマウマのシャンティーが加わり4頭で生活しています。
 まだまだお母さんに甘えたいメープルですが、時にはシャンティーがリボンとメープルの間に入って邪魔をしたり、ムサシがリボンを独り占めしようとメープルを追い払ったりと、いろいろなことが起こります。
 そういった困難を乗り越えて、一人(キリン)前になっていくメープルの成長を、ぜひ見守ってください。

  • アミメキリン
  • 名前/メープル
  • 性別/オス
  • 年齢/生後6カ月
  • 出生地/おびひろ動物園
  • 好きなもの/母乳
  • 父/ムサシ
  • 母/リボン

     飼育展示係 井上 文男

寂しがりやで食いしん坊なラマたち 広報おびひろ平成27年3月号

初めて会った日の様子

初めて会った日の様子
(左:小梅、右:雪丸)

 平成23年に動物園にやって来たオスのラマ「雪丸」。ラマは南アメリカのアンデス地方で多く飼われている家畜で、群れで暮らす習性がありますが、動物園のラマは雪丸だけだったので、寂しがってよく飼育員に甘えた声で鳴いていました。
 昨年秋に、新たにメスのラマが仲間入りしました。十勝の大樹町生まれ「小梅」です。1歳になったばかりのお嬢さんで、雪丸をとても気に入った様子。雪丸の姿が見えなくなると、「プープー」と鳴きながら落ち着きなく動き回ります。
 ラマたちは寂しがりやであると同時に、とても食いしん坊です。飼育員はいつもバケツに好物の野菜類を入れて持っていくので、バケツを見るだけで耳をピンと立ててよだれまで垂れてくる始末。われ先にとバケツに顔を突っ込もうとします。
 食いしん坊は元気な証拠。この先もずっと元気な姿を見せてくれることを願いつつ、いつの日か夫婦として連れ添ってくれることにも期待を寄せて、今日もバケツ片手にラマ舎に向かいます。

  • ラマ
  • 名前/雪丸、オス、16歳・好物/キュウリ
  • 名前/小梅、メス、1歳・好物/トウモロコシ、サツマイモ

     飼育展示係 入交 利都

片耳ウサギ!?のロップ 広報おびひろ平成27年2月号

聞き耳を立てるロップ

聞き耳を立てるロップ

 園内東側にある「ちびっこふぁーむ」には、18羽のウサギが暮らしています。その中の1羽に、ロップイヤーの「ロップ」がいます。ロップイヤーとは、耳が垂れ下がったウサギの総称で、鼻先がつぶれたようになっているのが特徴です。
 ロップは、毛が床につくほど長く、モップのようです。他のウサギといてもすぐに見分けることができます。とても元気がよく、寝室内を走り回っています。時には、同居しているカイウサギの「ダディ」と寄り添って寝ていたり、かわいい姿を見ることもできます。
 お客さんから、「片方の耳しかない!」とよくいわれることがあるのですが、よ〜く見てみると、モフモフな毛に覆われて垂れ下がったもう片方の耳がきちんとあります。聞き耳を立てて、周りの様子をうかがっているロップ。そんなロップに会いに来てね!

  • カイウサギ(ロップイヤー)
  • 名前/ロップ、オス
  • 好きなもの/リンゴ、ニンジン

     飼育展示係 相澤 由香理

男前コウタ、ただいま22歳 広報おびひろ平成26年12月号

11月30日で22歳です

11月30日で22歳です

 同い年のチンパンジーのヤワラちゃんとコウタ君は幼い頃から大の仲良しで、いつも一緒にいます。ちょっとでも離されると、怒って、暴れて、お腹をこわして下痢をしちゃうほどコウタ君はヤワラちゃんが大好き。若い頃は、要領がいいヤワラちゃんの後をついて歩いていましたが、ここ2、3年はヤワラちゃんの前を歩くようになりました。移動する時は常にヤワラちゃんの様子をうかがい、遅れてくる時は待っていたり、ついてこない時はお迎えに行ったり…。「なんて、男前なの」と思いきや、一生懸命ヤワラちゃんの毛づくろいをしている姿を見ると、「振り回されているだけなのでは?」なんて思いも込み上げてきます。
 こんな様子を楽しめるのは、人間に最も近い動物とされるチンパンジーだからこそ。じっくり観察していると、ヤワラちゃんとコウタ君の面白い関係が見えてきます。

  • チンパンジー
  • 名前/コウタ
  • 出生地/宮崎県
  • 好きな異性/ヤワラちゃん

     飼育展示係 杉本 加奈子

いつまでも元気に 広報おびひろ平成26年11月号

ナナを優しく見守ってね

ナナを優しく見守ってね

 今年で54歳のナナ。人間でいうと80~90歳ぐらいのおばあちゃんです。おびひろ動物園に来て51回目の冬を迎えます。ゾウは暖かい地域に生息していて、体毛はほとんどありません。ナナも寒さが苦手で、冬が大嫌い。ナナのために、室温を20℃程度になるように寝室内を暖めたり、寝室の掃除で外に出す時間を短くするなどしています。現代の飼育では、寒さに慣らすよりも、できるだけゾウの生息地に近い暖かい環境で、寒さのストレスを軽くする方法がとられています。寒さの厳しい日や天気が悪い日は、開園しても、お客さんから見えない暖かい寝室内で過ごしてもらうことがあります。寒さはナナおばあちゃんの体にこたえるので、ご了承ください。そんな日は特別に寝室内でスポットガイドを行います。

  • インドゾウ
  • 性別:メス
  • 名前:ナナ
  • 出生地:インド
  • 好きなもの好きなもの:フルーツ、水浴び、砂浴び

     飼育展示係 冨川 創平

片足立ち選手権大会優勝?ヨーロッパフラミンゴ「ソラ」 広報おびひろ平成26年10月号

特に体が大きいソラ

特に体が大きいソラ

 正門から入ってまっすぐ進むと、フラミンゴ舎があります。フラミンゴは現在20羽いて、その中でもひときわ体が大きいのが「ソラ」です。平成24年7月8日に生まれて、名前はお客さんからの募集で決まりました。フラミンゴたちの中で名前が決まっているのは、ソラだけです。まだ2歳ですが、他の仲間に負けないくらい立派に成長して、体の大きさはフラミンゴ舎で1、2を争うほどです。
 フラミンゴたちは、いつでも片足でバランスを崩さず休んでいます。その姿はまるで片足立ち選手権大会。ソラの立ち姿は特に美しく、バレリーナのようです。
 これからもすくすく育って、容姿端麗なバレリーナのようになってほしいです。

  • ヨーロッパフラミンゴ
  • 名前:ソラ
  • 好きな食べ物:アミエビ
  • 特徴:右足につけた黄色のリング

     飼育展示係 小澤 惇稀

見つめられると細くなる? 広報おびひろ平成26年9月号

カメラ目線のタクちゃん

カメラ目線のタクちゃん

 フクロウ舎の南端に、トラフズクの「タクロウ」が暮らしています。平成21年、飛べずにうずくまっているところを保護されました。
 トラフズクの体は虎斑模様、頭にはうさぎの耳のように突き出た「羽角」と呼ばれる飾り羽があります。目はオレンジ色でクリっとしていて、勇ましさの中にもかわいらしさがあります。性格は、とてもシャイ。人の視線に気付くと、緊張からか体が細くなってしまいます。「ふっくら」したタクちゃんを見ようと、のぞき込めばのぞき込むほど体は「ほっそり」。唯一、飼育員が餌のひよこを持って扉を開けると、少し「ふっくら」します。
 サービス精神は旺盛で、カメラを向けると高い確率でカメラ目線をします。でも写真の撮り過ぎはストレスになるので、控えめにしてくださいね。
 シャイでかわいらしいタクちゃんをぜひ見に来てください。

  • トラフズク
  • 好きな食べ物:ひよこ
  • 特技:音もなく飛ぶ
  • 愛称:タクちゃん

     飼育展示係 河瀬 浩章

える(L)はまだSサイズ 広報おびひろ平成26年8月号

母ザルとえる(生後1週間)

母ザルとえる(生後1週間)

 サル山では、晴れの日も雨の日も元気なニホンザルの姿を見ることができます。群れで遊ぶ子ザルたちの中で、特に活発な男の子が「える」です。
 平成24年6月に生まれたえるは、生後4カ月でお母さんを亡くしてしまいましたが、まだ甘えたい盛りだったえるには、1歳年上の笑子お姉さんがいて、いつも一緒にいてくれました。他のサルたちとケンカをしては、獣医さんに何度も手当てされた時期もありましたが、今では群れでの暮らしに慣れて、他のサルたちと共にたくましく成長しています。ぜひ、えると笑子に会いに来てください。

  • ニホンザル
  • 生年月日:2012年6月6日
  • 出生地:おびひろ動物園
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:りんご(果物大好き)

     飼育展示係 吉田 和重

軍手好きの軍ちゃん〜 広報おびひろ平成26年7月号

軍手好きの軍ちゃん

 

 園内東側にある「どんぐりのいえ」には3頭のエゾモモンガが暮らしています。そのうち、昨年保護されて仲間入りしたのがオスの「軍ちゃん」です。
 保護されてしばらくの間、軍手をねぐらにしていたのでこの名前がつけられました。よほど気に入ったのか、巣箱の中には今でも軍手が入っています。
 エゾモモンガは夜行性で、昼間は巣箱の中で眠っていることが多く、姿を見られるのは一日のうちわずか数時間だけ。飼育員ですらその姿を見られない日もありますが、開園直後が比較的見かけやすくてお勧めです。もし出会えたら、その愛らしい姿に夢中になること「間違いなし!」です。。

  • エゾモモンガ
  • 性別:オス
  • 年齢:推定1歳
  • 好きなもの:ひまわりの種、柳の枝

     飼育担当者  小林 紗央梨

"はがれない"リスザル 茶々丸〜 広報おびひろ平成26年6月号

"はがれない"リスザル 茶々丸

 

 現在16頭のリスザルの群れの中で、あどけない顔の小さな3頭が昨年生まれの子どもたちです。そのうち2頭は母親に育児放棄されたので、代わりに育てた飼育員を母親だと思っています。
 なかでも「茶々丸」は育ての親である2人の飼育員がリスザル舎に入ると、すぐさま「あ、お母さんだーっ」とばかりに肩に飛び乗り、片時も離れません。飼育員がブラシで床を掃除をしている間も、腕にしがみついたり、頭に登ったり、上手にバランスを取ってずっと乗っかっています。降りてほしくても、しっかりしがみついて簡単には離れません。
 午前中のリスザル舎では、リスザルをはがせなくて困っている飼育員の様子が見られるかもしれません。

  • コモンリスザル
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成25年8月17日
  • 出生地:おびひろ動物園
  • 好きな食べ物:バナナ、ブドウ、ゆで卵
  • 特技:飼育員のポケットからペンを奪うこと

     飼育担当者  杉本 美紀

園内で最高齢?アンデスコンドルのジャック〜 広報おびひろ平成26年5月号

園内で最高齢?アンデスコンドルのジャック

 

 園内西側にあるアンデスコンドルの獣舎に、とさかが有るオスのジャックと、とさかが無いメスのジェーンが一緒に暮らしています。この2羽は、おびひろ動物園に一緒に来園しました。
 アンデスコンドルの平均寿命は50歳といわれています。生年月日の正確な記録が無くなっていますが、ジャックは推定年齢57歳。なので、ジャックは動物園の中で最高齢?なのです。
 そんなジャックは高齢動物と呼ばれるようになっても食欲旺盛。自分の餌を食べながらジェーンが食べている餌を横取りしちゃいます。
 昨年はジェーンが卵を生んだので、2羽の仲は悪くないと思うのですが、もっとジェーンに優しくしてあげてほしいなぁと思ってしまいます。

  • アンデスコンドル
  • 性別:オス
  • 年齢:推定57歳
  • 生年月日:昭和56年3月9日
  • 好きな食べ物:丸鶏、牛肉
  • 特徴:食いしん坊

     飼育担当者  新井 憲

ツンデレ女子 ミニチュアホースのモコ〜 広報おびひろ平成26年4月号

ツンデレ女子 ミニチュアホースのモコ

 

 動物園には、3頭のミニチュアホースがいます。お父さんのポーリー、お母さんのモコ、娘のポコリンです。今回ご紹介するのは、お母さんのモコです。
 人懐つこいポーリーやポコリンとは対照的に、モコはクールでマイペース。人間に愛嬌は振りまきません。飼育員が名前を呼んでも顔を向けるだけ。ブラッシングや診察も、飽きると走って逃げてしまいます。人間にこびず、我が道を行くモコ。
 しかし、気が向いたときには、飼育員に鼻を鳴らしてご挨拶。また、ポーリーの一歩後ろをけなげについて歩いていたり、雪が降るとはしゃいで走り回っていることも。
 普段はクールですが、時折かわいらしい一面を見せるモコ。ツンデレ女子なモコに誰もがメロメロになるでしょう。

  • ミニチュアホース
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成16年4月20日
  • 好きな食べ物:ニンジン
  • 性格:1頭だけ体が真っ黒

     飼育担当者  中川 千明

鳥類舎の箱入り娘インドクジャクのピィちゃん〜 広報おびひろ平成26年3月号

鳥類舎の箱入り娘インドクジャクのピィちゃん

 

 動物園の正門から入ってすぐに、たくさんの鳥たちが暮らす鳥類舎があります。その中で特に人気者なのが、インドクジャクのピィちゃんです。
 人工孵化で誕生して、飼育員に自分の子どものように育てられたピィちゃんは人間が大好き。部屋に帰る時間になっても、飼育員の後ろをいつまでもついて歩きます。
 ピィちゃんは昨年の春から、クジャク舎へと仲間入りしましたが、クジャク社会は意外と厳しく、ずっと人間に育てられていたピィちゃんは、初めのうち全く受け入れてもらえませんでした。
 追いかけられたり蹴られたりといった過酷な試練を乗り越えて、今は徐々に認められつつあるようです。
 インドクジャクは2・3年で大人になります。今年の夏で2歳を迎えるピィちゃんが一鳥前のクジャクになれるように、温かい目で見守ってくださいね。

  • インドクジャク
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成24年7月22日
  • 好きな食べ物:コマツナやチンゲンサイなど、柔らかい葉野菜
  • 性格:好奇心旺盛

     飼育担当者  森谷 有紗

おっとりした美人さん 白ヤギのユズ〜 広報おびひろ平成26年2月号

おっとりした美人さん 白ヤギのユズ

 

 園内の「ちびっこふぁーむ」で触れ合える4頭のヤギのうち、ひときわおっとりした性格なのがユズです。
 他の3頭が脇目も振らずに餌に駆け寄ってきても、ユズは後からのんびりとやってきます。よくあくびをしているので、ユズの周りだけ時間がゆったり流れているように感じます。
 そんなユズは、シュッとした顎に口角が上がり、いつも笑っているように見える美人顔。おっとりしていますが、餌をもらうときはシッポをパタパタと振って喜びを表現してくれます。
 なでてもらうことが好きで、飼育員が他のヤギをブラッシングしていると、ずっとそばに居て自分の番を待っています。
 のんびりしていて穏やかな性格なので、4頭のヤギの中で1番触れ合いがしやすいです。「ちびっこふぁーむ」へお越しの際は、ぜひ名前を呼んで、なでてあげてください。

  • ヤギ(日本ザーネン種)
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成22年3月10日
  • 好きな食べ物:ニンジン・リンゴ・配合飼料

     飼育担当者  山崎 美歌

オオワシ〜ワシ・タカ舎の看板娘!?〜 広報おびひろ平成25年12月号

オオワシ〜ワシ・タカ舎の看板娘!?〜 

 

 園内遊具施設の東側、キリン舎の近くにあるワシ・タカ舎。その中でもひときわ存在感を出しているのがメスのオオワシです。
 普段は高い止まり木の上にいることが多いのですが、時折見せる水浴びや「ガァ、ガァ、ガァ」と大声を上げながら羽ばたく様子は豪快で、見る人をくぎ付けにします。
 そんな彼女ですが、実はかなりのおばあちゃん。園内ではゾウの「ナナ」、カバの「ダイ」に次ぐ古株で、広尾町で保護されてから今年で34年になりました。
 野生のオオワシの寿命は20〜25年ほどですが、他の動物園では50年以上生きていた例もあります。まだまだ頑張って長生きして、その迫力ある姿を多くの人に見せてほしいです

  • オオワシ
  • 性別:メス
  • 生年月日:昭和54年3月9日
  • 保護された場所:広尾町
  • 好きな食べ物:牛肉

     飼育担当者  神山 直人

いつものんびりフタコブラクダのボス 広報おびひろ平成25年11月号

いつものんびりフタコブラクダのボス

 

 園内西側のラクダ舎に、フタコブラクダのボスが住んでいます。
 性格は至ってマイペース。朝、寝室から出た後はじっくりと時間をかけて牧草を食べます。
 餌の中では特に配合飼料が大好きで、飼料を入れるボウルを持った飼育員を、「ちょうだ〜い」と言わんばかりに目で追いかけます。
 そんなボスも今年で24歳(人間でいうと70歳くらい)のおじいちゃん。座っている時間が長くなったように感じますが、これからも長生きして、そのまなざしで動物園を見つめ続けて欲しいです。

  • フタコブラクダ
  • 性別:オス
  • 生年月日:平成元年5月4日
  • 好きな食べ物:配合飼料、ニンジン、リンゴ

     飼育担当者  住友 真介

食欲旺盛な女の子 モモイロペリカンのカン 広報おびひろ平成25年10月号

食欲旺盛な女の子 モモイロペリカンのカン

 

 おびひろ動物園にはオスのペリとメスのカン、2羽のモモイロペリカンがいます。
 通常のモモイロペリカンはオスの方が大きいのですが、ここでは逆で、食欲旺盛なメスのカンの方がぺリより大きいです。
 普段はしゃがんだままほとんど動かないカンですが、大好物のホッケの入ったバケツを飼育員が持って近づくと、脇目も振らずに駆け寄ってきます。待ちきれない時にはオスのペリを尻目に、バケツの中にくちばしをつっこんで食べる食いしん坊です。
 そんな元気なカンが、いつまでもぺリと仲良く過ごしてほしいと願っています。

  • モモイロペリカン
  • 性別:メス
  • 生年月日:不明
  • 出生地:不明
  • 来園日:平成15年4月25日
  • 好きな食べ物:ホッケ
  • 嫌いなもの:松葉かき(掃除道具)

     飼育担当者   甲山 昌孝

スタイル抜群 アムールトラのマオ 広報おびひろ平成25年9月号

スタイル抜群 アムールトラのマオ

 

 6月20日に東京都多摩動物公園からおびひろ動物園に仲間入りしたアムールトラのマオ。
 しばらく新しい環境になじめず、寝室に引きこもったままの日々が続きました。それでも日がたつにつれ少しずつ環境に慣れて、長い時間、屋外で過ごせるようになりました。
 今はプールが大好きでよく水に漬っている姿が見られます。
 慣れるのに少し時間がかかったマオですが、来たときから食欲旺盛です。与えられた餌は全て平らげていますが、スタイル抜群。
 これからは、おびひろ動物園のアイドルを目指して優雅な姿を見せてくれる事を願っています。

  • アムールトラ
  • 性別:メス
  • 生年月日:平成22年7月7日
  • 出生地:東京都多摩動物公園
  • 好きな食べ物:牛肉、ひよこ
  • 好きなこと:プールに入ること

     飼育担当者   井上 文男

甘えんぼうのエゾシカしんたろう 広報おびひろ平成25年8月号

甘えんぼうのエゾシカしんたろう

 

 おびひろ動物園には12頭のエゾシカが暮らしています。その中で昨年生まれた子ジカは3頭。中でも白い耳標をつけているのが「しんたろう」です。
 エゾシカはオスだけが角を持ちます。1歳になった「しんたろう」にも小さな角が生えてきて、ぐっと雄鹿らしくなってきました。
 しかし、まだ時々お乳をもらっているところを見かけます。青草もおいしいけれど、やはりお母さんのおっぱいは特別なのでしょう。
 ちょっぴり甘えんぼうの「しんたろう」がたくましい雄鹿になれるよう、見守っていきたいと思っています。

  • エゾシカ
  • 生年月日:平成24年6月3日
  • 出生地:おびひろ動物園
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:おいしい草、りんご…野菜や果物はなんでも食べるよ
  • 嫌いな食べ物:特になし

     飼育担当者   小林 紗央梨

童顔フェイスのおじいちゃん アシカのタケル 広報おびひろ平成25年7月号

アシカのタケル

 

 動物園で一番広いプールで暮らすタケルは、すい〜すい〜っと優雅に泳いでは来園者を喜ばせています。他にも、プールの底に沈没してみんなをドキっとさせたり、お腹がいっぱいになれば、さっきまでホッケ欲しさに寄っていった飼育員に流し目を送りながらスルーして泳いでいったりと、いろいろな姿を見せてくれます。
 そんなタケルは、今年で23歳。野生では18〜19年が平均寿命なので、かなりのおじいちゃんアシカですが、クリクリっとしたかわいらしい目に、大量のホッケを豪快に食べる姿はまったく年齢を感じさせません。
 これから始まる暑い季節は、タケルにとってはつらい時期ですが、体調を整えて、若々しい姿を見せつけて欲しいですね☆

  • カリフォルニアアシカ
  • 生年月日:平成2年6月22日
  • 出生地:桂浜水族館(高知県)
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:ホッケ、ニシン、シシャモ…魚ならほぼなんでも。
  • 嫌いなこと:長時間陸の上にいること。

     飼育担当者   田中ちぐさ

シロフクロウの「シロ」 広報おびひろ平成25年6月号

シロフクロウ

 

 動物園の西側にあるコンドル・フクロウ舎。そこでひっそりと3羽のシロフクロウが暮らしています。
 シロフクロウといっても全身が白いのはオスだけで、メスには白地の体に細長の黒い模様があるので見分けるのがとても簡単です。
 現在、「シロ」はメスの「ライト」と一緒に暮らしていますが、これまでこの2羽の間にヒナが無事に育ったことはありません。
 飼育動物の繁殖には動物たちが安心して子育てができる環境を作ることがとても大切です。繁殖期にあたる春から初夏にかけてシロがライトへの気配りをずっと続けられるように応援しながら、新しい命の誕生に期待をしています。

  • 生年月日:平成17年6月19日
  • 出生地:ドイツ
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:ヒヨコ

     飼育担当者   新井 憲

動物園一のジェントルマンはだぁれ? 広報おびひろ平成25年5月号

オシドリ
シロちゃん(左)、モリオカくん(右)

 

 園内で一番のジェントルマンは間違いなくオシドリの「モリオカくん」でしょう。
 現在5羽のオシドリがいますが、3羽がオスなので今シーズンもお嫁さんを奪い合う戦いが繰り広げられています。
 モリオカくんは、昨年生まれた若い「シロちゃん」に夢中。10月からきれいな羽を立てたり、「ビュービュー」という鳴き声でアピールしています。シロちゃんもモリオカくんを気に入った様子ですが、安心はできません。シロちゃんを奪おうと狙うライバルが近くにいるからです。
 そこで、モリオカくんはシロちゃんを完璧にエスコートすることにしたのでした。常に寄り添い、どこへでもついていき、シロちゃんが出遅れれば必ず迎えに戻るという徹底ぶりです。
 とはいえ、オシドリは夏にヒナの誕生を迎えると同時に夫婦関係を解消します。また次のシーズンに新たな戦いが始まり、新たなカップルが誕生するのです。

  • オシドリ
  • 年齢:4歳
  • 性別:オス
  • 性格:何といってもジェントルマン(季節によって変わります)

     飼育担当 入交 利都

きれい好きの「ドルトン」 広報おびひろ平成25年4月号

ドルトン

 

 おびひろ動物園には現在、アメリカバイソンが4頭暮らしていて、「ドルトン」は唯一のオスです。
 大きな体に似合わず性格はおとなしく、毎日のんびりと過ごしています。
 他のアメリカバイソンは私たち飼育員が顔を触ろうとすると嫌がるのですが、「ドルトン」だけはあまり嫌がらず、顔を触らせてくれます。
 そんな「ドルトン」はとてもきれい好きで、毛についた虫をとるために身体を地面にこすりつけているところをよく見かけます。
 他のメスたちにはあまり見られない光景なので、「ドルトン」は意外にも繊細な心の持ち主なのかもしれません。

  • アメリカバイソン
  • 年齢:11歳
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:新鮮な牧草

     飼育担当 多田 心

実は寂しがり屋の ぴっくー 広報おびひろ平成25年3月号

ヤギのぴっくー写真

 

 ホッキョクグマ舎から坂道を下ると目の前に「ちびっこふぁーむ」があり、そこにヤギの「ぴっくー」はいます。
 他に4頭のヤギがいますが、角があるのは、「ぴっくー」だけです。立派な角で頭突きや角研ぎをしている姿は、まさに勇ましく感じます。
 しかし、その姿とは裏腹に寂しがり屋の一面もあります。隣にいるヤギ4頭が外に出て行ったり、飼育員の姿が見えなくなったりすると、とても悲しそうに声をからして鳴きます。その時に「ぴっくー」の所へ行くと、かまってと言わんばかりに近寄ってくる愛らしい姿もあります。
 「ぴっくー」は、人に角を向けてしまうことがあり、お客さまとの触れ合いは行っていませんが、「ちびっこふぁーむ」へ来たときは、名前を呼んであげてくださいね。

  • 品種:ピグミーヤギ〈別名〉ウエスト・アフリカン・ドワーフ
  • 年齢:11歳
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:リンゴ・ニンジン

     飼育担当 相澤 由香理

憧れる小顔 ゴマフアザラシのモモちゃん 広報おびひろ平成25年2月号

ゴマフアザラシのモモちゃん写真

 

 おびひろ動物園には19歳コンビのゴマフアザラシが暮らしています。オスの「カイ」君とメスの「モモ」ちゃんです。
 アザラシの寿命は30〜35年なので、ちょっと中年の域に入ってきましたが、シワひとつない顔が若々しく感じられます。
 そんな姿をいつもうらやんでいますが、メスのモモちゃんはさらに憧れの存在です。パッチリとした目に整った顔立ち、女の子らしい小顔。きっと、アザラシ界でも有名な美アザラシに違いありません。鼻たれ小僧のカイ君も大好きな様子。いつか2頭の赤ちゃんが生まれるといいな・・・

  • 年齢:19歳(推定)
  • 出生地:不明(野生保護個体)
  • 性別:メス
  • 来園日:平成15年4月23日
  • 好きな食べ物:ホッケ
  • 嫌いな食べ物:ホッケ以外
  • 得意技:プール掃除中、滑って飼育員にアタックする。ついでに水をバシャバシャと浴びせかける。
  • 性格:飼育員には愛想よく(エサをくれるから)。知らない人にはものすごく人見知り。

     飼育担当 杉本 加奈子

動物園のご意見番 アジアゾウのナナ 広報おびひろ平成24年12月号

アジアゾウ ナナの写真

 

 ナナは今年、51歳になりました。人間でいえば、80〜90歳ぐらいのおばあちゃんです。来園以来48年、どの動物、どの職員よりも長くおびひろ動物園に居ます。
 ナナは、いろいろなサインを使って自分の意志を伝えます。
 取って欲しいものがあると、長い鼻を伸ばして「ブォー」っと欲しいものに息を吹きかけます。それが「取ってよー!」のサイン。プールの水が汚れるとプールに、ナナのベッドの寝ワラが汚れると寝ワラの上にウンチをします。それが「掃除しておいてね!」のサイン。でもこれって、おばあちゃんの知恵?それとも性格?

  • 年 齢:51歳(推定、 昭和36年生)
  • 出生地:インド
  • 性別:メス
  • 来園日:昭和39年4月27日
  • 好きな食べ物:スイカ、バナナ、リンゴ
  • 好きなこと:暑い日の水浴び
  • 苦手なもの:寒さ、雷、大型トラック

     飼育担当 冨川 創平

動物園のいやし系 アカカンガルーのノンちゃん 広報おびひろ平成24年11月号

アカカンガルー ノンちゃん写真

 

 カンガルー舎は、ゾウ舎から坂道を下って、橋を渡った先にあり、晴れた日にはカンガルーたちが横になっている姿を見ることができます。
そんなリラックスムードいっぱいのカンガルーたちの中でも、いつも満点の笑みを浮かべているのが「ノンちゃん」です。

 ノンちゃんは、袋から顔を出してから半年もしないうちにお母さんが肺炎により亡くなってしまうという経験を持っていますが、今では周りにいるカンガルーたちよりも元気に愛らしい姿を見せてくれています。

  • 生年月日:平成20年8月23日
  • 胴長:約87センチメートル 
  • しっぽの長さ:88センチメートル
  • 性別:メス
  • 体重:19.5キログラム
  • 好きな食べ物:にんじん、食パン
  • 性格:とてもおとなしく『ぽか〜ん』とした空気を漂わせてくれる。
  • 苦手なもの:雨と寒さはちょっとにがてかなぁ〜。

     飼育担当者  池下 淳平

シマシマのロック 広報おびひろ平成24年10月号

シマシマ ロックの写真

 

 南門から入園するとすぐに迎えてくれるのがチャップマンシマウマのロックです。たてがみからしっぽまで全部シマシマですが、体の中に1カ所だけ「ハートマーク」があります。どこにあるか、よ〜く探してみてください。

 ロックはすごく神経質で、ちょっとしたことでも敏感に反応します。

 冬の夜は必ず寝室に入れるのですが、寝室に入るのが大嫌いで、夕方、寝室の扉を開けてもなかなか入ってくれず、飼育員を悩ませています。もう若くないので、冬はすぐに寝室に入って体を大事にしてもらいたいです。

  • 生年月日:平成6年6月18日(18歳)
  • 体重:230kgくらい
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:青草、えん麦、配合飼料
  • 嫌いなこと:寝室に入ること

     飼育展示係 シマウマ担当 井上 文男

昼寝坊のスイマー アメリカビーバーのビービー 広報おびひろ平成24年9月号

アメリカビーバー ビービー写真

 

 プールで優雅に浮かんでみたり、いきなりバシャッと潜ってみたりと泳ぎが得意のビービーですが、午前中はいつも室内で眠っています。午後遅くになってやっと活動開始です。

 15時半のエサの時間近くになると、そわそわとプールで泳いだり、プールサイドで立ち上がってキョロキョロと辺りを見回したり、飼育員用のドアをドンドン叩いたり…。

 エサを持ってきた飼育員を、前足でバシバシたたいて「はやくちょーだい!」。大好きなサツマイモやキャベツをもらうと、うれしそうに抱えて、泳いで室内に持ち帰り、ゆっくり食べます。

 そして、入園者がまばらになった夕方に、ようやくプールに出てきて華麗な泳ぎを披露するビービーなのでした。

  • 生年月日:平成14年5月7日(10歳)
  • 性別:オス
  • 好きな食べ物:サツマイモ、キャベツ
  • 得意技:水中ターン、2足歩行、柳の樹皮を食べ尽くす

     飼育担当者 杉本 美紀

ガンカモ池の暴れん坊 オオハクチョウ 広報おびひろ平成24年8月号

オオハクチョウの写真

 

 アシカ舎からラクダ舎へ続く道の途中にガンカモ池があり、オオハクチョウ1羽、コハクチョウ1羽、カナダガン9羽が暮らしています。

 ところが現在、オオハクチョウとコハクチョウの2羽だけが 離れて暮らしています。

 以前はみんな仲良く暮らしていたのですが、5月を過ぎた頃からなぜかオオハクチョウに落ち着きがなくなり、カナダガンたちをつついてしまうのです。

 そんなオオハクチョウもコハクチョウにだけは心を許しており、巣作りのために一緒に木の枝を運んだり、2羽で仲良く「コォー コォー」と鳴いていることもあります。

 飼育員にも大きな翼で攻撃してくるほど暴れん坊のオオハクチョウですが、ガンカモ池の一員として穏やかに暮らしていってもらいたいと思います。

  • 年齢・性別:不明 平成16年5月に足寄町で保護される 
  • 好きな食べ物:パン 
  • 自慢:大きな翼と鳴き声   
  • 譲れないもの:コハクチョウの隣

     飼育展示係 オオハクチョウ担当 多田 心

おてんばなホッキョクグマ アイラ 広報おびひろ平成24年7月号

オオハクチョウの写真

 

 札幌市円山動物園で生まれたホッキョクグマのアイラが、今年2月におびひろ動物園にやってきました。
 
 当初は、母グマと離れた寂しさのためか「おとなしい子グマだなぁ」と思っていましたが、新しい環境に慣れてくるにつれて、生まれ持ったおてんばぶりを次第に発揮するようになってきました。
 
 プールに飛び込んで反対側の壁にぶつかりそうになったり、ときどき何かに気を取られて階段を踏み外したりするのを見ると、心配するのと同時にちょっと笑ってしまいます。
 そんなおてんばなアイラが元気に成長していけるように、これからも見守っていきたいと思います。

  • 生年月日:平成22年12月25日(1歳) 
  • 性別    :メス 
  • 体重    :130kgぐらい 
  • 好きな食べ物:肉、魚、鶏 
  • 好きなこと:タイヤにはまって遊ぶ、隣をのぞいてみる

     飼育展示係アイラ担当 新井 憲

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