視察報告会「アフリカ熱帯林でたどったゾウ道 -そこから見える野生生物-」
開催報告

平成29年3月18日に帯広百年記念館2号室にて視察報告会を開催しましたので、報告いたします。
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平成28年11月月28日から12月12日にかけておびひろ動物園の学芸員と帯広百年記念館の学芸員が視察に訪れ
たアフリカ中央部のコンゴ共和国および中央アフリカ共和国の熱帯林で見てきたこと、感じてきたことを報告
しました。また、視察研修をコーディネートされたWCSコンゴ共和国支部の西原智昭氏がコメンテーターとし
て来帯し、熱帯林で起きている現状についてコメントを述べました。  
 

 「森で見た野生生物の豊かな表情」 おびひろ動物園 杉本加奈子

コンゴ共和国で訪れた「モンディカの森」ではニシローランドゴリラの観察を行い、そこで営まれている野生の
ゴリラの生活を紹介しました。人付けされた(人が近くで観察することを受け入れている状態の)野生のゴリラ
は、食事の様子、森の中を移動する様子、個体間行動など様々な一面を見せてくれました。
中央アフリカ共和国ではザンガ国立公園内に位置するザンガ・バイを訪れ、バイに集まる多くの野生動物につい
て紹介しました。バイと呼ばれる湿原には、森の中で小さな集団で暮らすマルミミゾウが数多く集まり、ミネラ
ルの多い土を食べたり、他の群れの個体と出会うなど、彼らの生活の一部を垣間見ることができました。また、
哺乳動物だけでなく、多くの鳥類も集まってきており、「バイ」がもたらす生物の多様性について紹介しました。

ザンガ・バイ 

「アフリカの虫って!? -驚きの虫たち-」 帯広百年記念館 伊藤彩子

アフリカ訪問前のイメージとは異なり、蚊があまりいない熱帯林の中の様子、またそこに生息する意外と地味な
虫たちの紹介を中心に、熱帯林における多様な生態系の維持に不可欠な虫の役割などを解説しました。
森の中で数多くのサファリアリに出会い、噛まれた体験や、私達の衣服についた汗を吸いに集まるチョウの大群
に遭遇した様子、あちこちに点在し、まるで丘のように大きなキノコシロアリの巣など、実際に目にした森の中
で出会った虫たちを紹介しました。
モンディカ_チョウ

 

コメンテーター WCSコンゴ共和国支部 自然環境保全技術顧問 西原智昭

今回の視察研修の目的は、多くの日本の方にアフリカ熱帯林に関する正しくかつ現在進行中の情報発信、生の情報
発信を進める為に実施しました。特に、遠く離れたアフリカの地と感じている方に、決して日本も無関係ではない
こと、そして何が起きているのかを正しく知ってもらうために実施した経緯を説明しました。
また、熱帯林で近年どのような変化が起きているのか、ヨウムやマルミミゾウの生息数減少の背景などを中心に紹
介し、日本がどのように関係しているのかを解説しました。

 

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