
グリーンカーテンとは、ゴーヤやアサガオなどつる性の植物をネットに絡ませて、家の窓際でカーテンのように育てたもののことです。
グリーンカーテンによる遮光効果で冷房の使用が抑えられるため、夏の省エネ効果が期待できます。また、植える植物によっては育てる楽しみ、収穫の楽しみもあります。
家庭、地域、オフィスでグリーンカーテンを育ててみませんか?
●ゴーヤの苗(もしくは、種と園芸用ポット) ●プランター(横幅50cmほど) ●土(元肥入りの培養土)
●肥料(元肥入りの培養土があれば不要)
●鉢底石(小石でも代用可) ●園芸用ネット ●支柱(ネットを張るのに使う場合) ●ジョウロ、スコップ
●結束バンド・ひも等(ネットと支柱を固定)
※苗を購入する場合は不要
※種まきの前に、種を水につけると発芽しやすくなります。 ●ポット1つにつき、2個の種をまきます。 ※人差し指の第一関節まで穴をあけ、その中に種をまきます。 ●ポット一杯に水撒きをします。 ●日当たりの良い場所に設置して、芽が出るのを待ちます。 |
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●大きめのプランター(50cm程度)に鉢底石を敷き、培養土を8分目まで入れます。 ※鉢底石を敷くことで水はけをよくします。 ●ポットから苗を取り出し、プランターに20cm間隔で苗を植えます。 |
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●支柱を利用してネットを張ります。 (窓枠に合わせ、長さの調節ができるつっぱり棒が効果的です。) ●つるが伸びたら、ネットにつるをはわせます。 ※ネットを張る場所によって、張り方を工夫しましょう。 ※つるは、伸びて欲しい方向にはわせます。 |
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●本葉が5・6枚になったら、親づる(最初に伸びたつる)の先端の芽を摘みます。 ※こうすることで脇芽が出て、つるが横に広がるようになります。 |
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![]() ●約2ヶ月でグリーンカーテンが出来上がります。 ●緑色が濃くなり、実のイボイボが膨らんできたら早めに収穫します。 ※室内などで自然の受粉ができない場合は、雄花の花粉を雌花のめしべに付けて受粉させましょう。 |
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●葉が茶色くなってきたら、ネットからつる等を外して撤去します。
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- 電話:0155-65-4135(直通)
- FAX:0155-23-0161