市長コラム「夢かなうまちおびひろ」-平成22年度

元気なとかちを広報おびひろ平成23年2月号掲載

 このほど、十勝における定住自立圏構想の「中心市宣言」を行いました。
 聞きなれない言葉ですが、「十勝」という大きな視点で、帯広市が中心的な役割を担い、管内町村と連携・協力をしながら、安心して暮らせる地域づくりを進めていくことを管内町村との合意を基に宣言したものです。今後、地域の安全・安心を支える医療・福祉や「フードバレーとかち」の実現に向けた地域産業政策など、さまざまな分野で町村の皆さんと協議を行い、具体的な取り組みを決めていくことになります。

 十勝には、豊かな大地、清涼な空気と水、そして四季がはっきりとした気候、国内有数の日照時間など、この地域でしか得られない、動かぬ財産があります。また、我々は、先人の開拓精神を受け継いでいます。厳しい時代こそ、こうした地域の優位性を生かし、十勝の全ての市町村がスクラムを組み、知恵を出し合い、共に汗をかき、十勝全体の活性化や魅力の向上を図ることで、日本に誇る「元気なとかち」が築けるものと確信しています。

 少し前の話になりますが、昨年の10月から11月に市長と語ろう「夢かなうまち おびひろ」と題して市内10会場で地区懇談会を開催しました。「フードバレーとかち」をテーマに市民の皆さんと直接お話をさせていただきました。初冬の夜の開催にも関わらず、多くの方々に参加いただき、厚くお礼申し上げます。

 十勝・帯広には、日本一を誇る農作物がいくつもあります。それは日本一の農業者がいるということです。何事においても言えることですが、フロンティア(開拓者)は、先頭を走り、時には向かい風を受けることもありますが、いち早く風の変化を感じ、対応することができます。急激に変化する時代環境の中で、フロントランナーとしての農業・一次産業をベースとした食を中心とした産業政策の推進により地域経済を活性化することで、雇用の安定や医療、福祉、教育、文化などの施策をさらに充実し、十勝・帯広ならではの豊かな生活の実現を目指しているとの説明をさせていただきました。

 どの会場でも、皆さんからまちづくりへの熱い思いやご意見、ご提言をいただきました。私も懇談を通じ、まちづくりの方向を皆さんと共有することができたと感じています。

 今後も直接、皆さんと語り合える場を持ち、より速度を上げ、市民の皆さんや町村の皆さんと一緒に帯広、そして十勝のまちづくりを進めていきたいと考えています。

年頭のご挨拶〜「夢かなうまち おびひろ」の実現に向けて-広報おびひろ平成23年1月号掲載

 新年明けましておめでとうございます。市長として初めての新春を迎えるにあたり、重責に身の引き締まる思いとともに決意を新たにしています。

 昨年は、基幹産業である農業において、記録的な高温などの天候不順の影響を受けたほか、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)について情報収集や関係国と協議を開始する姿勢が示されました。厳しい環境が予想されますが、十勝・帯広はこれまで日本の食料供給基地として確固たる地位を築いてきており、未来に向かって発展していく無限の可能性を秘めています。

 こうした中、とかち帯広空港のダブルトラッキング化、道東自動車道の帯広〜札幌間の全線開通により新たな高速交通ネットワーク時代が到来します。国内外から十勝・帯広を訪れていただく環境が整いつつあります。積極的に情報発信を行い、国際農業機械展や北海道植樹祭などにより、交流人口や物流の拡大を図ってまいります。

 本年も市長として「フードバレーとかち」を旗印に、先人たちが築いてきた貴重な財産を最大限に生かし、個性と魅力あふれるまちづくりを進めていく所存です。知恵と行動力を結集し、市民一丸となって「夢かなうまち おびひろ」を創っていきましょう。

 市民の皆さまにとりまして、本年が夢と希望と活力に満ちあふれた一年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

元気で 生きよう きっとね広報おびひろ平成22年12月号掲載

「三度のごはん きちんと食べて 火の用心 元気で 生きよう きっとね」
 この言葉は、4月に亡くなった井上ひさし氏の戯曲「兄おとうと」の劇中で最後に繰り返し歌われる歌詞です。

 井上ひさし氏は、皆さんご存知のように、「ひょっこりひょうたん島」や「てんぷくトリオ」のコントの台本など、数多くの戯曲や小説を手がけて活躍した作家です。

 冒頭の歌詞は、私が4月の市長選挙に立候補するにあたり出会い、行政の役割が実に分かり易く簡潔に表現されていることに感銘を受けたものです。行政の長となった今も時々思い出し、市長を志した初心を忘れないようにしています。

 「三度のごはん きちんと食べて」は、安定した仕事、住む家、そして家族の団欒がある幸せな暮らしが送れるよう経済政策や住宅対策など生活の保障がされているまちづくり。

 「火の用心」は、火事はもちろん、地震や洪水など災害の時に備え、隣近所の助け合いを含めた防災対策がしっかりなされていて、皆さんが安心安全な生活を送ることができるまちづくり。

 「元気で 生きよう」は、医療や福祉、教育などが充実し、子どもからお年寄りまで元気に暮らせるまちづくり。

 「きっとね」は、そんなまちを皆さんと一緒に創っていく約束ができる行政になることへの願い、誓いを込めた言葉です。

 数行に現された行政サービスの基本は、どのまちにとってもなかなか実現できない、しかし、実現しなければならない永遠のテーマです。今、帯広でその実現のために行政として何ができるかを考え続け、その為の努力を続けられる市長でありたいと思っています。

 現在、市では元気をキーワードに3つの重点を掲げ、平成23年度の予算編成作業を行っています。

 1.元気な地域経済をつくる
 2.元気で健やかなひとをつくる
 3.元気で安心な暮らしをつくる

 この重点に基づき各部毎に具体的な方針を設定し、予算編成に臨むよう指示を出しています。市内10箇所で行った地区懇談会で皆さんからいただいたご意見、ご提言を踏まえ、私もヒアリングなどの早い段階から予算編成に関わり、第六期総合計画の推進に努めます。

 「三度のごはん…」に込められたみんなの願いである夢かなうまち帯広を創るため、信じたことを粘り強く、しっかり前を向いて実行していく所存です。

信頼し合う帯広に広報おびひろ平成22年10月号掲載

 皆さん、こんにちは。4月に市長に就任してから半年、日々、新鮮な発見や驚き、そして、やりがいを感じ、仕事に取り組んでいます。市政の動きや市長として感じたことなどを私の言葉で直接市民のみなさんにお伝えしたく、コラム「夢かなうまちおびひろ」をつづります。

 昨年の冬、帯広に来たときの印象は、「まち」に活気がないというものでした。しかし、夏のお祭りやイベントを通じて、若い人たちが「まち」を盛り上げようと頑張っている姿や活力に間近で接することで、表面的にはそう見えても市民の「地域づくり」への熱い思いは、溢れんばかりに存在することを認識しました。

 就任前から帯広に対して抱いていた未来への可能性や、市民の皆さんが持つ時代を経ても変わらない温かさは、就任後の今も変わりありません。

 地域の繁栄と未来は市民の皆さんとの「信頼関係」の上に立って築き上げられるものと確信しています。市民参加とか市民協働と言葉では簡単に言えますが、信頼関係があって初めて実践できるものです。11月に、私が各地区のコミセンなどに伺って「市長と語ろう夢かなうまちおびひろ」として、皆さんと直接語り合う会を開催します。「こんなまちにしたいね」、「このプランはどうだろう」など、ざっくばらんに市民の皆さんと語り合い、皆さんと信頼しあう第一歩になればと考えています。

 また、市役所が皆さんに信頼される集団になり、そして熱い仕事をするため、市職員との信頼関係構築にも努めています。

 その一つがずっと続けている朝の庁舎回りです。始業前に、9階から1階まで「おはよう」と声を掛けながら巡ると、部署ごと、一人ひとりの日々の変化も感じられ、職員との距離が縮まっていくのを実感しています。そして、お互いが信頼し合うことで、職員一人ひとりが仕事のやり方を工夫し、お互いの理解を深め、壁を無くし、面白く効率的に仕事をやっていく。結果として「時間」を作り、新しい仕事が可能になることにより、市民サービスの向上につながります。

 未来という大海原に出航したとかち帯広丸が「フードバレーとかち」の文字を掲げた帆いっぱいに風を受け、先人が拓いた個性ある美しい我が故郷を更に発展させるために航海できるよう、しっかり前を見て舵取りを行っていきます。

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