水痘(水ぼうそう)

 平成26年10月1日より、定期接種に切り替わりました。                              昭和62年以降任意接種のワクチンとして接種されてきましたが、ワクチンが開発されている麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜのうち、水痘は平成16年以降最も死亡報告が多い疾患でした。平成24年に厚生労働省内の審議会で、医学的観点から考えて、水痘ワクチンは広く接種を促進することが望ましいとの提言が取りまとめられ、定期接種となりました。

水痘とは

 水痘は「水ぼうそう」 ともいわれ、水痘帯状疱疹ウィルスによって引き起こされる発疹性の感染症です。          水痘帯状疱疹ウィルスの感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度といわれています。感染力は強くワクチンを受けていないと、5歳までに約80%程度の小児が罹患するといわれています。       健康な小児の場合は、一般に軽症で済みますが、中には重症化し、熱性けいれんや肺炎、気管支炎等の合併症により、入院が必要になることもあります。成人では小児に比較して重症化するリスクが高いといわれています。また、妊娠中に感染すると、胎児に影響を及ぼす可能性があります。

 

水痘の症状

 水痘の主な症状は発疹、発熱です。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。発疹のピーク時前後にはこれらのすべての段階の発疹が混在していることが特徴です。発熱の程度は通常 38℃前後で2〜3日続きますが、40℃を超えることもあります。

 合併症としては、ごく稀に肺炎、気管支炎、肝炎、心膜炎、小脳炎、髄膜脳炎、血小板減少性紫斑病等があります。かゆみのため水疱部分をひっかく等して、細菌の2次感染を起こすことがよくあります。

 

予防接種について

定期接種(予防接種法に基づき無料で市が実施します)

《対象者》

  生後12か月から生後36か月(3歳の誕生日の前日まで)に至るまでの水痘に感染したことのない人

《標準的な接種時期と接種間隔》

  2回接種が必要です

  1回目:生後12か月から生後15か月に達するまで。

  2回目:1回目の接種後6か月から12カ月の間隔をおいて接種

 PDF平成29年度 予防接種実施医療機関 (191KB)

 

任意接種(希望で実施するため自己負担になります)

《推奨される人》

 ・水痘に罹ったことがなく、ワクチンを1回も受けたことがない人

  特に医療関係者発症すると重症化の可能性だけではなく周りの人への感染源となることから免疫を獲得したうえで、     実習や勤務を原則とすることが「医療関係者のためのワクチンガイドライン」で公表されています。

 ・水痘の患者さんに接触して72時間以内(緊急接種)

  水痘は発症する1〜2日前から感染力があるため、同居家族の場合、ワクチン接種が間に合わないことのほうが        多いかもしれませんが、接触後72時間以内にワクチン接種を行うと、発症を阻止できるという報告があります。       詳しくはかかりつけ医とご相談ください。

《注意事項》

 ・水痘ワクチンは生ワクチンのため、妊娠されている場合は接種することができません。                  また、接種後2カ月程度の避妊が必要です。胎児への影響をできるだけ避けるためです。

 

予防接種の効果と副反応

 水痘ワクチンを接種することによって、90%以上の人が水痘帯状疱疹ウィルスに対する免疫を獲得することができるといわれています。1回接種の場合ワクチンの接種者の約20%がその後感染を受けると軽症ながら発症するため、2回接種が奨められています。

 副反応少ないワクチンですが、軽微な発熱・発疹、局所の発赤・腫脹が約7%程度に認められます。その他、稀に接種直後から翌日にかけて、過敏反応(発疹、じんましん、紅斑、かゆみ、発熱等)が現れることがあります。極めて稀な副反応にアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病(100万人に1人)が報告されていますが、ワクチンとの因果関係が明らかではない場合も含まれています。

 

もし、水痘に感染したら

 水痘の可能性を疑ったら、すぐに医療機関を受診しましょう。治療はすぐに行わないと効果が薄れてしまう場合があります。また、周囲への感染を防ぐために早く診断してもらいましょう。医療機関を受診する場合は、待合室で他の人に感染させないように、受付時に申し出てください。

 水痘には抗ウィルス剤があり、治療が可能です。発疹が出始めてから2日以内に治療を開始すると効果があります。 発熱や発疹を抑えたり、痂皮化(かさぶた)までの時間を短縮する効果が期待できます。効果的な使用には、発症からの経過を医師に伝え、治療薬が処方された場合には、用法、用量、期間を守ることが大切です。

 学校や保育所など集団生活をしている場合は、感染防止のため、登校・登園の停止期間があります。登校・登園の開始の目安は、全ての発疹が痂皮化(かさぶた)してからになります。

 就業中であっても、水痘と診断されたら、体力の回復や、周囲への感染拡大の防止のため、上記期間を参考に、休業を心がけてください。

 

関連リンク

厚生労働省ホームページ 水痘

国立感染症研究所ホームページ 水痘

 
 
 
 
 
 
 

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帯広市保健福祉部健康推進課

  • 所在:〒080-0808 帯広市東8条南13丁目1 帯広市保健福祉センター内
  • 電話:0155-25-9720(直通)
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