BCGの予防接種を受けられる方へ

  帯広市では、BCGの予防接種を集団接種で実施しています。5か月児健診と同時に実施します。詳しい日程などは5か月児健診の案内をご覧ください。                          PDF予防接種のご案内(健康づくりガイド) (264KB)
 

BCGとは

 BCGは結核に対する予防接種です。日本では結核はかなり減少しましたが、まだ2万人を超える人が毎年発症しています。   結核に対する抵抗力(免疫)はお母さんからもらうことができないため、生まれたばかりの赤ちゃんでも感染することがあります。乳幼児は感染すると、全身性の結核症や結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。

BCG接種の時期と方法

 予防接種法による定期接種として生後1歳未満の乳幼児に1回接種します。標準的な接種期間は5か月〜8か月です。
 BCGは牛型結核菌を弱毒化してつくった生ワクチンです。接種方法は、管針法といってスタンプ方式で上腕の2か所に押し付けて接種します。それ以外の場所に接種するとケロイドなどの副反応が出る可能性が高くなるため、絶対に避けなければなりません。接種部位は予防接種実施規則で定められており、それ以外の部位に接種することは認められていません。
 

 BCGを受けるときの注意(一般的な接種前の注意事項に追加します)

  1. 予防接種に関する説明書をよく読み、ワクチンの必要性や副反応について確認しましょう。
  2. 他の予防接種を受けている場合は、不活化ワクチンの場合は1週間、生ワクチンの場合は4週間以上の間隔があいていないと、BCGの接種は受けられません。
  3. 家族などに結核患者がいて長期に接触のあった場合など、過去に結核に感染している疑いのある人はかかりつけの医師がいる場合には必ず前もって診察を受け、診断書又は意見書をもらってから接種を受けましょう
  4. BCG接種の2日前から上腕(接種部位)には軟膏やローション等を塗らないでください。主に左上腕に接種しますが、湿疹が出ている場合など、状況に応じて右腕に接種する場合もありますの、両腕とも塗らないでください。
  5. 当日は体調をよく観察して、普段と変わったところのないことを確認してください。

BCGを受けることができない人(一般的な予防接種に追加します)

  1.  他の予防接種・外傷などでケロイドが認められた人
  2. すでに結核にかかったことのある人
  3. 免疫抑制剤、副腎皮質ステロイド剤の内服使用中(軟膏や吸入、点眼・点鼻での使用を除く)

BCGを受けた後の注意

  1. 接種した部位を自然に乾燥させます。触ったり、息を吹きかけることはしないでください。接種会場では看護師が乾燥状態を確認しますので、決められた場所でお待ちください。
  2. 接種当日の入浴は接種後1時間を経過すれば差し支えありませんが、接種部位はこすらないようにしてください。
  3. 接種後4週間は副反応の出現の可能性があるため健康状態に気をつけましょう。注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状が出た時や症状が疑わしい場合は、医師の診察を受けてください。また、この間に他の予防接種を受けることはできません。

 BCG接種後の一般的な経過

 接種後10日頃から接種したところに赤いポツポツができ、その後一部に小さいうみが出ることがあります。この反応は、接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後は、かさぶたができて接種後3か月までには治り、小さな傷痕が残るだけになります。これは正常な反応で、BCG接種により抵抗力(免疫)がついた証拠です。

 このような皮膚の変化に対しては、包帯をしたり、バンソウコウをはったりしないで、そのまま普通に清潔を保ってください。

PDF写真で見る一般的な接種後の変化 (412KB)

 コッホ現象について

接種後の反応が早く出た場合

 結核に既に感染している赤ちゃんにBCGワクチンを接種すると、通常よりも早く(10日以内)、強く接種部位の反応(発赤・腫れ・化膿など)が起こることがあります。接種の2週間〜4週間後には炎症も落ち着き、2〜4か月後には針痕が残る程度に自然に治癒します。これをコッホ現象といいます。

コッホ現象かもしれない、と思ったら

 変化に気づいたら、速やかに医師の診察を受けてください。知らない間にお子さまが結核に感染していた可能性があります。本当に結核に感染しているかどうか、調べる必要があります。ただし、救急外来を受診するほどの緊急性はありません。

 近年では子どもが結核にかかる率はとても低いため、調べた結果結核ではないことも多いため慌てないでください。

 万が一、結核の感染であった場合には、ご家族の方も結核に感染している可能性がありますので、ご家族の方も医療機関を受診するようにしましょう。

 接種部位の処置は、赤く腫れ、うみが出る場合でもガーゼを当てる程度で大丈夫です。

PDFコッホ現象に関するパンフレット (767KB)

 

予防接種の効果と副反応

効果
  1. BCG接種は結核の発病を、接種しなかった場合の4分の1ぐらいに抑えます
  2. BCG接種は、結核性髄膜炎や粟粒結核など、小児の重篤な結核の発症予防に特に効果があります。
  3. BCGワクチンは一度接種すれば、その効果は10〜15年程度持続します。
副反応

 接種後1〜3か月頃にリンパ節(主に腋下リンパ節)が腫れることがあります。(頻度は0.7%程度)通常は放置していても接種後6か月までに自然に消えますが、稀に化膿し自然に敗れてうみが出ることがあります。予後は良好です。まれな副反応にショック、アナフィラキシー、全身播種性BCG感染症、骨炎・骨髄炎、皮膚結核病変(0.003%程度)がみられることがあります。

 

関連リンク

厚生労働省ホームページ 結核

財団法人 結核予防会

 

 
 

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