十勝の消防が一つに
 十勝の住民の安全で安心な暮らしを守るため、4月1日から十勝管内の全市町村が共同で消防業務を行います。 
 問い合わせ 消防本部総務課(西6南6、電話26・0119)

 近年、大規模な事故や災害の発生、高齢化の進展に伴う救急需要の増加、専門的な火災予防への対応が求められるなど、消防を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした状況に対応するため、十勝19市町村が共同で消防業務を行う「消防の広域化」について、平成21年に十勝圏複合事務組合が消防広域推進室を設置して、協議を重ねた結果、平成28年4月1日から、管轄面積が日本一広い消防局が誕生することとなりました。 

市町村の管轄にとらわれず十勝を守る

 これまで十勝管内では、帯広市消防本部のほかに、5つの一部事務組合消防本部があり、それぞれの消防本部が管轄する地域で、消防業務に当たってきました。
 4月からは、6つある消防本部を1つに統合して、市町村の管轄にとらわれず、十勝管内全域を共同で守る「とかち広域消防局」を現在の帯広市消防本部に設置して、業務を開始します。(図1、表)

図1 十勝管内の消防本部、消防署
図1 十勝管内の消防本部、消防署
 
表 消防局の主な業務と担当部署
表 消防局の主な業務と担当部署

消防隊

救急隊

救助隊
 

とかち広域消防局になる利点

 消防を広域化することで、多くの効果が期待できます。

119番通報の一元管理で迅速な対応が可能       

 119番通報は、これまで各市町村の消防署が受信していましたが、4月からは、現帯広市消防庁舎に設置する消防指令センターで、十勝管内全て の119番通報を受け付けます。消防隊や救急隊へ出動指令、災害現場で活動する部隊への情報支援や、無線交信の統制などを一元的に管理します。
 これにより、各消防署へ正確・迅速な出動指令が可能になり、通報から消防車や救急車が出動するまでの時間が短縮されます。

緊急車両がより早く到着できる

 広域化によって、市町村ごとの管轄がなくなり、災害現場にもっとも近い消防署や支署、出張所からの出動が可能になります。 
 例えば、岩内地区で急病人が発生した場合は、中札内の消防の救急車が出動することになり、現場到着時間が短縮され、救命率の向上につながります。(図2)

図2 救急出動のイメージ

図2 救急出動のイメージ 

十勝全域が協力して災害対応

 全国では、大地震や台風などの大規模な自然災害が、被害をもたらしています。
 大規模災害に対応するには、多くの消防車や救急車が必要です。広域化により、指揮命令系統が一元化され、災害の初期から、人員や車両など必要な消防力を迅速に投入できるようになります。(図3)

図3 大規模災害時の出動イメージ

図3 大規模災害時の出動イメージ

高度な機材を共同で整備

 広域化により、施設や高度な設備を各自治体が共同で整備することができるようになります。 
 共同で整備する消防指令センターには、十勝全域の通報場所を表示する地図検索装置や、災害規模に応じて出動車両を自動編成する装置を導入するほか、特殊救助機器やはしご車などの高度な機材も共同で整備できるようになります。


災害から守る体制が強化されます

消防署警防課 特別救助隊 宮澤 徹さん
消防署警防課 特別救助隊 宮澤 徹さん

 特別救助隊は、災害時に人命を救うため、現場に駆けつけて救助活動をします。広域化することで初動時から近隣町村消防署の応援体制が整い、大規模災害時には、災害規模に応じた救助・救急隊が迅速に出動し、連携して活動できるようになります。広域化を見据えて町村との合同訓練を行うなど、皆さんの安全・安心を守るため日々訓練に励んでいます。
12

ページの先頭へ戻る ページの先頭へ戻る

このページに関するご意見・お問い合わせ

帯広市政策推進部広報広聴課

  • 所在:〒080-8670 帯広市西5条南7丁目1
  • 電話:0155-65-4109(直通)
  • FAX:0155-23-0156

より良いホームページにするためにアンケートにご協力ください。

qa01_answer

お求めの情報が充分掲載されていましたか?

     

qa02_answer

ページの構成や内容、表現は分かりやすかったでしょうか?

     

不足していた情報や、調べたかったことなど、他にご感想があればご意見・お問い合わせフォームからお送りください。

広告欄

  • サトラのリフォーム
  • 帯広の格安レンタカーを比較・予約
  • オビスイのおいしい宅配弁当 帯広水産食品株式会社
  • 住まいの・星屋
  • 有限会社ウッドライフ
  • 帯広泌尿器科
  • 人と車で未来を創る釧路トヨタ
  • 株式会社新生
  • 広告募集